天使:「スプリントの天才少女カレンチャンやったけど、同厩舎の天才ランナー・ロードカナロアに負けたな。着差は4分の3馬身やったけど、完敗やったな」

悪魔:「カレンチャン、結局、輸送で492㌔まで絞れてたけど、これで万全やったんやろか?」

 僕:「好スタートから中団に下げ、折り合いをつけて進み、直線に入るや外から先行馬を一蹴、先頭に出たレースぶりからして、完璧に近かったんじゃない」

天使:「カレンチャンを後ろから完全マークしとったロードカナロア。先頭に立ったカレンチャンに真っ向勝負を挑んで、ねじ伏せた。こらもう、カナロアの強さが上回ったレースやったな」

 僕:「素質は上、ここ一番の勝負強さがどうか? と見ていたけど、これで一歩突き抜けたね。まだ、4歳だし当分はスプリント界に君臨しそう」

悪魔:「台風の影響が心配されたけど、良馬場絶好のコンディションで見ごたえあったね。1分6秒7、コースレコード」

天使:「マジンプロスパーにパドトロワが絡んで行って、ダッシャーゴーゴーも果敢に行きよった。3ハロン、32秒7は早すぎる。後続の餌食になったな」

 僕:「ドリームバレンチノが内からカレンチャンのクビまで迫った3着。函館SSで、休養明けとはいえロードカナロアを破った力は見せた。これから重賞戦線で揉まれ、強くなったらG1も狙えるかもしれないね。後方から4着のエピエアロームもいい脚で突っ込んだけど、あの位置では万全のロードカナロア、カレンチャンを脅かすまではいかない。重賞クラスでハマった時の連争いかな? 5着に外国馬最先着のラッキーナイン。日本の馬場が合うことはわかっていたが、安田記念以来というのが、なんとも・・・。ローテーをきっちり合わせれば、恐い馬だ。この調子なら来年も来日しそう。ローテーを考え、取捨だろうね」

天使:「サンカルロは最速の上がりで6着。来年は7歳、ちょっとG1は辛い年齢に入る。そういう意味やと、この敗北は大きいな。善戦マンで終わるんか? 来年も元気に駆けてほしいけど」

悪魔:「ま、そんなとこやね」

天使:「おいおい、それはオレのセリフやで。(笑) ま、そいうことで、ほな、ではでは」