銀行の口座開設 後編 | Isarimaのブログ―日々コツコツ

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香港在住のワーキングマザーの日常生活を書いています。

前回のブログの続きです。

HSBC銀行で口座を開きたいと思った私。

銀行に行って、「給与のための自分名義の口座を開きたい」と言ったところ、以下の書類が必要であると言われました。


①香港ID(香港に在住する人が必ず携帯しないといけない身分証)
②パスポート
③Working Contractのオリジナル
④住所の証明
⑤デボジットとして 2,000ドル
   (日本円で28,000円くらい)

実はここでネックなのが、この④の住所の証明です。

香港では、何かとこの「住所の証明」を求められます。

普通日本では免許証とか保険証とかを使用するのですが、通常香港では「自分の名前宛に届いた公共料金(ガス、電気、水道)の請求書」が重要なエビデンスとなります。

でも普通はそういった請求書の宛名は、世帯主です。我が家も旦那様の名前で届きます。そうすると、私がそこに住んでいるという証明にはならないのです。

なので、私の場合は追加でこんな書類を求められました。

⑥結婚証明
⑦旦那様の香港ID
⑧旦那様のパスポート

更に、旦那様にも一緒に来るようにとも言われました。というのも、結婚証明だけでは一緒に住んでいるかは分からないとのことで、「この人(私)が自分と一緒に住んでいる」という書類に彼が署名する必要があるからです。この書類にサインをすれば、⑥の結婚証明は必ずしも無くてもいいみたいです。


というわけで、上記の書類がようやく揃って、ようやく口座開設できました。

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下にあるのは小切手の手帳です。
香港では小切手で支払いをするケースが結構あるので、念のため作成しました。

ちなみに私は、Personal Integrated Accountという、一番普通の口座にしました。大体口座はこんな風に分かれています。

HSBC Premier   
HKD 1,000,000 ( 1,400 万円位)  
手数料380ドル(5300円くらい)

HSBC Advance  
HKD 200,000 (280万円位) 
手数料120ドル(1700円くらい)

Personal Integrated Account 
HKD 10,000 (14万円位) 
手数料60ドル(850円くらい)

下の金額は、3ヶ月平均で残高がこの金額を下回ると、毎月口座手数料がかかるという金額です。この金額は置いておけよ、ということですね。

なので、私は2,000ドルと銀行から言われていましたが、実際は夫から10,000ドル借りて口座にすぐに振り込みました。

これで一息つきました。

今週はこの口座に始めて給料が入ります。
まぁ、数日しか働いていないので、金額は少ないですが、とても楽しみです!