今更ですが 自分は「干物女」かなと思ってみました | Isarimaのブログ―日々コツコツ

Isarimaのブログ―日々コツコツ

香港在住のワーキングマザーの日常生活を書いています。

香港にいる友人が、私が家で退屈してるだろうとDVDを貸してくれました。

私は普段あまりドラマとかは観ないのですが、
たまに観ると面白いですね。


ホタルノヒカリ2 DVD-BOX/綾瀬はるか,藤木直人,板谷由夏

¥19,110
Amazon.co.jp

このドラマは去年日本で放映されていたものです。
そういえば、以前「干物女」という言葉がネットでも流行っていたような記憶はあります。

で、みていくうちに・・・・
あれ、これって私??

私は、ビールもあまり飲まないし、高校の時のジャージを着たりはしないのですが、
主人公とかぶる部分が結構出てきました。

以下に簡単にまとめてみました。

①家事が苦手

ドラマ・・・部屋はいつも散らかっている。料理も出来ない。
私・・・・・かなり無理しないと片づけられない。料理の味付けはいまだに出来ない。


②口癖

ドラマ・・「まいっか」「面倒くさい」「適当」が好き
私・・・・「まいっか」が口癖。面倒な事も嫌い。

③恋愛

ドラマ・・・「恋愛とかは苦手」

私・・・・・そういうのは、自分とは縁が無いものだと固く信じていたタイプ。
      昔失恋したときも、悲しい反面、面倒な事から逃げられた解放感が勝っていた。

④一人で食事

ドラマ・・・一人で焼き肉もお寿司も食べられる。

私・・・・・一人でお寿司&ビールもできる。もちろん吉野家にも行ける。

⑤仕事&オフ

ドラマ・・・仕事はバリバリこなすが、家ではかなりぐーたら。

私・・・・・モードがオンになっている時はかなり張り切るけど、
      いったんオフになるとかなりぐーたら。

⑥遠距離恋愛中

ドラマ・・・主人公が香港にいた3年間で彼に仕事以外の連絡を全くしなかった。
      したのは葉書1枚のみ。

私・・・・・自分が仕事で1年間海外にいる間ほとんど相手(今の夫)に連絡しなかった。
     

⑦指輪の紛失

ドラマ・・・100万円以上した婚約指輪を失くしかけた(結局は見つかった)

私・・・・・結婚前に夫からもらった指輪3つをすべて紛失したため、婚約指輪は無し。
      結婚指輪は義母が買ってくれたものを結婚式の時だけはめ、その後は保管。
      一応指輪はあった方が良いと思い、自腹をはたいてティファニーの結婚指輪を買ったが、
      結局それも半年後に紛失。


と、こんな風にかなり「干物女」が入っている私。

実は結婚してからが大変でした。
自分の苦手な、「家事」と「人付き合い」をしなくてはならなかったからです。

家事はどんなに頑張ってもうまくいかないし、夫の両親ともうまくいかなくなったりと最悪。

私にとっては暗黒の時代でした。
結局結婚後半年くらいで、心を病んでしまったのです。

元気になった今となってはわかります。
私は、「主婦業に挫折してしまった」のです。
おそらく、人生で最大の挫折だったのではないかと思います。



そんな私も、結婚して11年たちました。
まだ、料理をはじめとして、家事はかなり苦手です。


でも、いつもこんな風に言い聞かせています。

「私は、完璧な家事をするために生きているわけではない。」

「私は、完璧な『嫁』になるために生きているわけではない。」

「私は、良い『母親』になるために生きているわけではない。」


「家族みんなが幸せであれば良い」


「細かいことは気にしないで、『ま、いっか』」

と。