私は普段あまりドラマとかは観ないのですが、
たまに観ると面白いですね。
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このドラマは去年日本で放映されていたものです。
そういえば、以前「干物女」という言葉がネットでも流行っていたような記憶はあります。
で、みていくうちに・・・・
あれ、これって私??
私は、ビールもあまり飲まないし、高校の時のジャージを着たりはしないのですが、
主人公とかぶる部分が結構出てきました。
以下に簡単にまとめてみました。
①家事が苦手
ドラマ・・・部屋はいつも散らかっている。料理も出来ない。
私・・・・・かなり無理しないと片づけられない。料理の味付けはいまだに出来ない。
②口癖
ドラマ・・「まいっか」「面倒くさい」「適当」が好き
私・・・・「まいっか」が口癖。面倒な事も嫌い。
③恋愛
ドラマ・・・「恋愛とかは苦手」
私・・・・・そういうのは、自分とは縁が無いものだと固く信じていたタイプ。
昔失恋したときも、悲しい反面、面倒な事から逃げられた解放感が勝っていた。
④一人で食事
ドラマ・・・一人で焼き肉もお寿司も食べられる。
私・・・・・一人でお寿司&ビールもできる。もちろん吉野家にも行ける。
⑤仕事&オフ
ドラマ・・・仕事はバリバリこなすが、家ではかなりぐーたら。
私・・・・・モードがオンになっている時はかなり張り切るけど、
いったんオフになるとかなりぐーたら。
⑥遠距離恋愛中
ドラマ・・・主人公が香港にいた3年間で彼に仕事以外の連絡を全くしなかった。
したのは葉書1枚のみ。
私・・・・・自分が仕事で1年間海外にいる間ほとんど相手(今の夫)に連絡しなかった。
⑦指輪の紛失
ドラマ・・・100万円以上した婚約指輪を失くしかけた(結局は見つかった)
私・・・・・結婚前に夫からもらった指輪3つをすべて紛失したため、婚約指輪は無し。
結婚指輪は義母が買ってくれたものを結婚式の時だけはめ、その後は保管。
一応指輪はあった方が良いと思い、自腹をはたいてティファニーの結婚指輪を買ったが、
結局それも半年後に紛失。
と、こんな風にかなり「干物女」が入っている私。
実は結婚してからが大変でした。
自分の苦手な、「家事」と「人付き合い」をしなくてはならなかったからです。
家事はどんなに頑張ってもうまくいかないし、夫の両親ともうまくいかなくなったりと最悪。
私にとっては暗黒の時代でした。
結局結婚後半年くらいで、心を病んでしまったのです。
元気になった今となってはわかります。
私は、「主婦業に挫折してしまった」のです。
おそらく、人生で最大の挫折だったのではないかと思います。
そんな私も、結婚して11年たちました。
まだ、料理をはじめとして、家事はかなり苦手です。
でも、いつもこんな風に言い聞かせています。
「私は、完璧な家事をするために生きているわけではない。」
「私は、完璧な『嫁』になるために生きているわけではない。」
「私は、良い『母親』になるために生きているわけではない。」
「家族みんなが幸せであれば良い」
「細かいことは気にしないで、『ま、いっか』」
と。