とりあえず、「ロゼッタ」②  | Isarimaのブログ―日々コツコツ

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香港在住のワーキングマザーの日常生活を書いています。

とりあえず、「ロゼッタストーン」の中国語をはじめて約1週間。

現時点での、率直な感想を述べたいと思いますが、その前にロゼッタストーン中国語の特徴を簡単に述べたいと思います。


【前提】

まず、前提として現時点での私の中国語のレベルを言わなくてはなりません。

中国語は、大学の時1年ほどかじったのですが、ほとんど忘れてしまいました。
知っている単語は、1~10までの数字と簡単なあいさつのみ、です。
なので、ほぼ「初心者」と考えて良いと思います。


【ロゼッタストーン中国語の特徴】

基本は、英語など他の言語と同じ方式です。
いくつかの写真が並べられて、その言葉がどれかを選んだり、自分で発音してその発音をチェックできる機能などもあります。もちろん日本語は出てきません

中国語で特徴のは、その「発音」です。そのため紛らわしい発音に関してはかなりしつこくチェックさせています。

また、中国語には当たり前ですが「漢字」があります。漢字に関して「繁体字」を学ぶか「簡体字」を学ぶかに関しても選ぶ事ができます。

教材は、他の言語と同様「オーディオCD」がついています。
これは、PCで学習した単語や文章がそのまま出てきます。
PCでの学習のあと、CDやMP3プレーヤーで復習する事ができます。


で、実際学んでみて感じた率直な感想ですが、
良さそうな点と、どうかなぁと思う点をそれぞれ挙げたいと思います。

(もちろんたった1週間では何も理解できていないも同然なので、変わる可能性は大ですが)


【感想・・・良さそうな点】

「聞こえてきた単語・文章」→ 「教材に出てきた写真」という流れができること

おそらく、これがこの教材の一番の特徴なのではないかと思います。

付属のCDをiPhoneに入れて聴いているのですが、言葉を聴くと教材に出てきた写真がその都度思い出されるのです。
その際「日本語」ははいってきません。

わかりやすくするために英語で説明すると、
「Apple」と聴こえてきたきたときに、「リンゴ」と翻訳しないで「リンゴの映像」がイメージされる、ということです。

もちろん、これが直接「語学力向上」につながるかは現時点では不明ですが・・。


②レッスンが細切れになっていてそれなりに面白い事。

レッスンの最初に「コアレッスン」というのがあって、これは30分と結構長いのですが、そのあとのレッスンは、10分~15分なので、ちょっとしたすきま時間にできます。 
繰り返しがしつこい部分もありますが、ゲーム感覚で進めていくことができます。


③聴くだけでなく、話す事もできること

自分で実際にしゃべってみて、その発音のチェックをする事で、始めたばかりの割には「実際に中国人の方と話したいな」という気がしてきます。


【感想・・・どうかなぁ、と思う点】

文法がわからないので、自分の中で体系がつけられない事。

一応簡単な文法は教材で学べますが、日本語を介さないので、本当にこれでいいのかなぁとしっくりとこない部分があります。

漢字を書く学習ができない

漢字を読む事は出来るのですが、日本語と同じく「漢字の筆記」も重要。
その部分が抜けてしまう気がします。




と、色々と言ってみましたが、
トータルとしては「続けていこうかな」と思っています。

せっかく「高い教材をかったし」という事もありますが、
文法や筆記の部分は、今後「検定の教材」で勉強していこうと思っているからです。


しばらく続けてみて、またレビューしたいと思います。