東京武蔵野市の骨盤整体師 大貫勲です。
本日もご来店くださったお客様、ありがとうございました。
(器具による頚椎の調整の様子です。心地よい刺激を感じる方が多いようです)
K様、A様と婦人科系疾患でお悩みのお客様の症例が続きましたので、今日は婦人科系疾患でお悩みの方に当院が推奨しているご自宅ケアをご紹介致します。
子宮や婦人科系のトラブルで悩まれる方がよくされている自宅ケアに、「温めること」があります。
当院にご来院される方も、痛みを感じると腰や下腹部を温めてケアするという話をよく伺います。
しかしそれで「痛みがすっかりなくなりました!」というのはあまり聞きません。
だからこそ当院にいらっしゃるのだとは思うのですが…
前回の症例記事でもふれましたが、
(【K様の症例】骨盤調整だけでは生理痛が改善しなかった理由)
子宮系のトラブルが悪化する原因の一つとして『骨盤内の循環不良』が考えられます。
『骨盤内の循環不良=骨盤内の冷え』ではなく、
『骨盤内の循環不良=骨盤内の熱の貯留=症状の悪化』であると当院では考えます。
わかりやすく言うと、婦人科系疾患の悪化は骨盤内の余分な熱が原因になることが多いということです。
その原則から導き出される婦人科系疾患の自宅ケアは、温めることではありません。
『冷やすこと』です。
生理痛や内膜症の症状が強い時の自宅ケアは、下腹部のアイシングが効果的です
お客様にこれを伝えると驚かれます。
しかし実際に冷やすことを実践されると、次回来店時には「痛みが楽になった」と言われる方がほとんどです。
まとめると、婦人科系疾患の悪化は骨盤内の余分な熱が原因になることが多く、アイシングによって痛みなどの症状の緩和が期待できるということです。
一般的に推奨されることが多い温熱療法は、神経を鈍らせるため一時的に症状が和らぐことがあるため推奨されていると思われます。しかし内膜症や筋腫などの病態生理の理解に基づいた対処法とは言えないのが正直なところです。
婦人科系疾患の根本的な解決のためにはまず原因をはっきりさせることが大切です。
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武蔵境・三鷹のトータルボディケアサロン morinoie
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