花粉の季節になると、目と鼻がダメージを受けるからなのか、頭の回転がいつも以上にゆっくりになって何をするにも力が入りません。つらい・・・
さて今日の本題です。
マイクロソフトのOSと言えば、WindowsやOfficeが頭に浮かびます。マイクソフト製品はMS-DOS3.1の頃から触りはじめて、2階調の青白液晶画面に浮かぶカーソルを相手に、ドライアイになる位毎日カチャカチャやっていました。
その後、MS-DOS5/6とCUI(キャラクター ユーザー インターフェース)の画面にすっかり慣れていた時に出てきたWindows3.1のGUI(グラフィカル ユーザー インターフェース)画面や、マウスによる直感的な操作は未来を見ているようで、CUIの世界が一気に古臭く思えたものでした。
Windows3.1→Windows95→Windows98/98SEを経てWindowsMe/2000になった頃は自作パソコンの世界にどっぷりはまっていて、高速CPU・潤沢なメモリ・大容量ハードディスクが当たり前の高性能パソコンを複数台持っていました。性能に余裕があるので、よく言われるWindowsMeの不安定さを実感した事はありませんでした。
最も客先に置かれているWindows Meパソコンにはずいぶん泣かされました。アプリケーションソフトを入れて再起動を要求されたので、再起動させたら・・・あれ? ウンともスンとも言いません、となった時はさすがに焦りました。
Windows Me が出たばかりの頃は超低スペックのパソコンが堂々と売られていて、まともに動かないスペックで販売しているメーカーにも問題があったのは間違いありません。
ハードウェアに問題があると言う意味では、WindowsMeと並んでWindowsVistaも不評でした。出たばかりのWindows Vistaは、OS自身の不安定さもあるだろうけど、要求されるハードウェアスペックぎりぎりか、それ以下なのに平気で売っているPCメーカーにも問題があったと思います。
自分は相変わらず高スペックの自作パソコンだったからWindows Vistaが出た時には速攻で秋葉原まで買いに行きました。しかも一番高かったUltimate版を。今から考えると単なるアホですな(・・;)。
自分のパソコンでWindows Vistaが起因のトラブルに悩まされた記憶はあまり無いけど、客先にWindows Vistaパソコンがあると身構えたものです。
その後、Windows7が出て大人気となり、Windows Vistaは早々に市場から消え去っていきました。それでも自分は、Windows Vista の最終バージョン SP2 は特に問題無く使う事が出来ていたので、OS無しで買ってきたジャンクパソコンを復活させるのに使ったりしていました。
そうこうしているうちに、ついにWindows Vistaのサポートが終了する日が近づいてきました。来月(4月)11日がその運命の日です。
Windows Vista のサポートが終了します
https://support.microsoft.com/ja-jp/help/22882/windows-vista-end-of-support
ユーザーとして使う側からみたらWindows Vistaは何の問題も無いし、Vista SP2はWindows7と同等になっているように思えるんだけど、Windows7と違ってWindows 10の無料アップデートの対象にもならないのが釈然としません。
今からでも良いからWindows Vistaからも無料でWindows10にアップデートしてくれ〜〜
↑長々と書いたけど、結局、コレが言いたかった(^_^;)