Apple Storeで注文したUSB-C Digital AV Multiportアダプタ とTimeCapsuleが届きました。箱を振るとガタガタと音がするので開けてみたら、アダプタ は一応プチプチに入っていたものの、TimeCapsuleは緩衝材一切なしで箱の中で動き放題。Amazonやヨドバシの梱包とは真逆の、Appleの梱包のいい加減さに驚愕&落胆。
さて今日の本題です。
先日からお借りしている Lenovo ThinkPad X1 Carbon 4G の試用レポートの続きです。
ちなみに過去の記事はこちら
Lenovo ThinkPad X1 Carbon 4G 試用レポート その1 外観編
http://ameblo.jp/isaolink/entry-12212017351.html
Lenovo ThinkPad X1 Carbon 4Gを触った感想を一言で言うと「キレがある」です。高性能版のモデルのせいもあるけど、廉価版Windowsパソコンとは比べ物にならないレスポンスの良さとタッチパッド操作の自然でスムーズな感覚は、普段パソコンを触っている方ならどなたにもわかってもらえると思います。
特にタッチパッドの操作性は、普段使っているMacBookPro Retina15 Late2013と全く同じとは言えないもののスムーズ&リニアな感覚で、これだったらマウスを使わなくても苦にならないでしょう。
余談ですが、仕事柄他の人のノートパソコンを触る機会が多く、お客様に代わって操作することも多いです。その際、タッチパッドの操作性があまりにもひどい(動きが過敏・触れただけで作動・反応が鈍い等)のがほとんどで、その為もあってほとんどのお客様は外付けマウスを使用しています。メーカーの技術者はもっと様々な人が実際に操作している様子を観察した方がいいと思うんですけどね。
性能に関するレポートは既に他の人がしていると思うので、人があまり深く触れないと思われる外付けディスプレイの部分を書いてみます。
このLenovo ThinkPad X1 Carbon 4Gは、外付けディスプレイ用にHDMI端子とミニディスプレイポートが用意されています。それに加えて、別売になりますがワイヤレス接続のThinkPad WiGig ドックと呼ばれるハブを経由して接続することも出来ます。
自分のように1台で全てをこなそうと思うと、外出先はパソコン単体で、帰ってきたら外付けディスプレイ/マウス/キーボードを接続して使う事になります。その時に、このThinkPad X1 Carbonだったら、ディスプレイ/マウス/キーボードとも無線接続=何もせずにそのまま即、作業の続きが出来るのです。
もともとThinkPadXやTはドッキングステーションと呼ばれる接続装置を用意していて、ガチャンと押し込むだけで各ポートに接続されているデバイスを使うことが出来ました。自宅とオフィスにドッキングステーションがあれば自宅-移動中-オフィスとシームレスな環境で作業ができます。実際に自分自身、X61、T400、T500の頃はこの使い方をしていました。
後に自分がWindowsパソコンと言うかLenovoのパソコンを離れて、MacBookProを使い始めた時に、一番あれば良いなと思う環境がこのドッキングステーションでした。今でもその気持は変わっていません。
ThinkPad X1 Carbonは、そのドッキングステーションが無線化されたものを利用できるのだから、うらやましいです。
そんなことを思いながら、手持ちのPHILIPS 4K43インチディスプレイ BDM4350UC/11 との接続を試してみました。
まずはミニディスプレイポート→ 4K60P出力ができました。カーソルの動きも滑らかです。ただ、この状態でタッチパッドを動かすと指の動きについて来ない感じがするのと、指の移動量が多すぎてタッチパッドの動きとカーソルの動きがシンクロしません。最もこの時はディスプレイを閉じてしまうから気にしなくてもいいか。
続いてHDMI→ 30P どうやらHDMI2.0ではなさそうです。
と、ここまでは手持ちのMacBookPro Retina15 Late2013と同じです。
いよいよ期待のThinkPad WiGig ドックでの接続です。なかなかスタイリッシュでカッコいい。ThinkPadのiの上部●のところが赤く点灯・点滅するのがおしゃれ。
もしかしたらHDMI2.0かもと思いながらネットで検索するとまさかの文面が!
なんと、ThinkPad WiGig ドックは4K表示ができない・・・(T_T)。実際にやってみたら確かに選択肢にない!
無線接続ゆえの制限だとは思いますが、自分がイメージしていた使い方では4K表示されないことがわかりました(T_T)。最も、便利なことは間違いないし、このコンセプトは今後の主流になるのも間違いないでしょう。
という所で今日はこのへんで。実際の使い勝手などまた後日。