ここ最近、Gmailチームからウィルス感染メールのお知らせが頻繁にきます。たった1つのメールアドレスにこれだけ来るんだから、世の中全体を考えたら一体どれだけの数のウィスル感染メールが出回っているのかと考えただけでも恐ろしくなります。
さて今日の本題です。
先日に続き、NECのプロジェクター NP-L102WJDについて書きます。ちなみに昨日の記事はこちら
電車族でも持ち歩けるプロジェクター NEC ViewLight NP-L102WJD その1
http://ameblo.jp/isaolink/entry-12212640050.html
NP-L102WJDとNP-L50WJDで実際に投影された映像の比較を行いました。明るさが2倍(NP-L102WJD=1,000ルーメン、NP-L50WJD=500ルーメン)なのでずいぶん違うだろうとは予想していましたが、実際に見比べてみるとその差は想像以上でありました。
では最初から見ていきたいと思います。まずはNP-L102WJDから。MacBookPro Retina15とNP-L102WJDの接続はHDMIケーブルで行いました。プロジェクターとスクリーンの距離はおおよそ1.5メートル、スクリーン上に投影されている画面の横幅はおおよそ140cmでだいたい65インチサイズに相当します。
天井の明かりがある状態ではこの位の明るさで表示されます。画像ではわかりにくいですが、白は白っぽくかなり鮮明に表示されていてコントラストもしっかりしており、見やすいしです。
真っ暗にするとよりはっきりしてきます。これなら遠くからでも快適に見ることができます。
続いて、NP-L50WJDです。同じ場所にセットして投影してみました。NP-L102WJDと比べるとキレがない映像で凝視しないとよく見えません。
あと、実際に見ていると全く気づきませんが、撮影しているiPhone7Plusの液晶上ではスクリーン上に横縞が出ていてゆっくり上方向に動いているのがわかります。写真でもその横縞が出ているのがわかりますね。
と、真っ暗にした時の写真を撮り忘れていました(T_T)。
それではいよいよ比較映像です。ホントはMacBookPro Retina15を2台並べて比較したかったんですけど、HDMIケーブルが1本しか無くて断念。
どうしようか考えたいた時にひらめきました! そうだ、iPadだったら手持ちのHDMI変換アダプターと、これまた手持ちのVGA変換アダプター(D-SUB15ピン)が使って比較が出来るよ。
という訳で早速セットします。左がiPad Air2+VGA変換アダプター+NEC NP-L102WJD、右がiPad Mini Retinaディスプレイ+HDMI変換アダプター+NP-L50WJDの組み合わせです。厳密に考えたら表示性能が違うのかもしれないけど、まあ細かいことは気にしないでいきましょう(笑)
まずは重なり合わせて比較してみます。明るさの差が相当ありますね。そして、表示サイズがずいぶん違っているのが以外でした。※今になってみると、もしかしたら何か設定が違っているのかも?とも思いますがもう片付けてしまったので検証できません(・・;)。
NP-L102WJD
NP-L50WJD
では実際の比較映像をご覧ください。実際に見た時の色合いとは若干違っていますが、明るさの雰囲気はこの感じの通りです。それぞれだけ見ていれば違いははっきりしないかもしれませんけど、こうやって並べてみると違いがよくわかります。
真っ暗にして比較してみます。
暗くするとその違いがより鮮明になります。結構違って見えますね。
あ、この写真だと違いがわかりにくいかな?
NP-L50WJDは既に販売を終了しているので入手するとしたら中古になるでしょう。暗い室内&少人数で使う分には必要にして十分な性能を持っているから、目的と価格の折り合いが付けばコンパクトさを活かした活用が出来ると思います。
NP-L102WJDはWXGA(1280×800)表示でかまわないなら、コンパクトさと実用性のバランスが取れたプロジェクターとして、かなり便利に使えると思います。自分のような電車族にオススメしたいプロジェクターです。