昨日、中学校の同窓会があって久しぶりに懐かしい面々と再会してきました。もう誰もがオジサンオバサンになっていましたが、髪の毛やシワや体型を除けば40年近く前のあの頃と何ら変わりありません。自分は乞われてもいないのに撮影係としてビデオカメラやデジカメで撮影三昧、後でまとめて4年後に行われる次回同窓会のネタにしようと思います。
さて今日の本題です。
パソコンを本格的に使い始めてから30年近く経とうとしています。使い始めた頃のOSはMS−DOSで本体+拡張カードで合わせて8Mの容量の中でMS−DOSのシステムや一太郎ダッシュ、Lotus1−2−3、vzエディターと言ったプログラムを入れて使っていました。夜中の2時、3時まで夢中になっていじくっていたものです。
当時の失敗談としてフロッピーを初期化しようとしてコマンドラインから、「format:c」と入力して全データ消失・・・(T_T)。なんてことがありました。
あの頃は言ってみればパソコンは趣味の世界で、覚え始めたばかりの頃だったから例え全てのデータが消失したとしても損害はたかが知れています。まあ泣きながら再セットアップする位で済む程度です。
これが仕事で使っていて顧客データとか会計データが消失してしまったら洒落になりません。
時は流れ、今日に至る中で自分の操作ミスではなく、ハードウェアトラブルによって全データ消失が起きたのは、ハードディスク(1.2GB)が1回、SSD(300GB)が1回の計2回です。
いずれも突然死でもうどうにもならない状態でした。幸いなことにバックアップを取っていたので購入代金の損失程度で済み、まあ良い経験をしたと思って自分を納得させたものです。
趣味のパソコンユーザーから、仕事としてパソコンと接するようになって、延べにしたら1,000台を超えるパソコンを触りましたが、パソコンのみにしか作成データを保存していない方は多いです。
パソコンは壊れても買い換えれば済むし、アプリケーションソフトもいよいよとなったら買い替えれば同じように使えます。でも、自分で作成したデータはハードディスクやSSDからデータを救出することでしか復旧できません。
せめて、もっとも重要なデータは自分から自分にメールをして、そのメールに添ファイル添付する方法をご案内していますがその後実践されているかどうかはわかりません。
で、パソコンが立ち上がらない等のトラブルが発生し、いよいよ困ってデータ復旧サービスにお願いするしか無い、と思ってからがまた悩ましいのです。悩みの原因は・・・
「どのデータ復旧サービス業者が信頼できる業者かわからない」
そんな戸惑いに対するヒントが記載されている記事がこちら
SSDがクラッシュ! 初めて痛感した「データ復旧」の難しさ【前編】
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/pickup/20140424/1056905/
掲載が少々古いのですが、書かれている内容は今でも十分通じるものがあります。
データのバックアップにかかる費用=外付けのハードディスクやバックアップ用のソフト、DropboxやGoogle Drive等のクラウドドライブ=に投資をしておけば、イザという時でも足元を見られてふっかけられずに済みます。
ノーガード戦法でパソコンにしかデータを保存していない人は、転ばぬ先の杖としてバックアップに関する投資をしてみてはいかがでしょうか。何をどうしたら良いかわからない? という人は、いさおリンクにご相談ください。