MacBookのSSD容量不足で困った場合は、SSDの換装も選択肢の一つです | いさおリンクのインターネット羅針盤

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家の床下貯蔵庫をチェックしたら、20年もの?の梅酒が見つかりました。お酒は濁り無し、梅は型崩れ無し、と、そのまま飲めそうな感じです。けど、やっぱり一抹の不安が・・ 腹を壊して数日動けなくても大丈夫な時が来たら試飲しようと思います(^_^;)。

さて今日の本題です。

いつものように価格コムを見ながら煩悩と戦って!?いたら、MacBook Air SSD換装の記事が目に止まりました。

ストレージ不足の救世主! パフォーマンスも向上するスグレモノ
MacBook AirのSSDをトランセンド「JetDrive」に交換してみた

https://mag.kakaku.com/pc-smartphone/?id=3733

以前、自分が使っているMacBookProRetina Late 2012で、この記事と同じJetDrive製のSSDを使って512GB→960GBに換装したことを思い出して懐かしくなりました。

ちなみにSSDの換装等に関する記事はこちら

MacBookProRetina15Mid2012 SSD 512GB→960GB@終結編
http://ameblo.jp/isaolink/entry-11922642369.html

集結編に至るまでの記事は本文中のリンクを参照してください。

このJet DriveのSSDキットは何が良いかと言うと、換装に必要な工具が全て揃っていることです。Windowsパソコンはメンテナンスしやすいように一般的な+ネジを使っていることが多いんですけど、ここ何年かのMacBookシリーズは特殊な形状のネジ、しかも2種類使われていてそれぞれに対応するドライバーが無いと分解できません。

ドライバーの買い間違えなどのリスクを考えると、一つのパッケージで全てが揃っているのは便利だし何よりも確実です。

また、取り外した後のSSDを外付けSSDとして使うためのケースが付いているのもポイントが高いです。ゼロスピンドル(ハードディスクと違って駆動部部が無い)なので多少手荒に扱ってもデータ壊れる心配はあまりしなくも良いのです。ただ、だからといって壊れない訳では無いので優しく取り扱うのが鉄則ですけどね。



通常の2.5インチSSDよりもコンパクトなので携帯するのも便利。ハードディスクとは比べ物にならない位早くて快適と、まさに言うこと無しの優れものと個人的には思っているのですが、唯一にして最大の欠点があるために誰にでもオススメできません。その欠点は何かと言うと・・・

ズバリ価格です。

低価格化競争が激化している2.5インチSSDとは異なる規格のため、価格競争に巻き込まれておらず高値安定路線を維持しているのが本当に残念です。特にMacBookPro Retinaの最新モデル対応のJet Driveは1TBが軽く10万円をオーバーしていて、Mac本体が買えそうな値段になっています。256GBでも躊躇するような値段だし・・・

そんなこんなを考えると、128GBモデルを持っている人が256GBに換装するのが精一杯なのかもしれません。それ以上の容量が欲しい場合は外付けの2.5インチSSDを購入した方が費用対効果は高いかも。せめて半額になってくれたらなぁ。

※当然のことながら、自分で換装するとAppleの保証は受けられません。AppleCareを利用されている方は残保証期間を考慮の上で、換装されるかどうかを決めた方が良いでしょう。