さて今日の本題です。
今この記事を書いているMacBook Pro Retina 15 Late2013にはParallels Desktop 11 for Macがインストールされていて、昔はWindowsXP/7/8など、今はWindows8.1他のOSが動くようになっています。
今までの経験上、Parallelsはとても安定しているソフトでParallels上で動いている仮想OSがトラブることはほとんどありません。それでも時たま、うんともすんとも反応しなくなる時が・・・
例えば今日起きた事例として、Windows8.1がこんなんなっちゃいました。
Windowsがトラブった時のブルースクリーンとは違うけど、この色はドキッとしますよね。
こうなってしまうとなかなか厄介です。ParallelsのメニューからWindows8.1の終了をクリック→サスペンドになるだけでシャットダウンしてくれません。
こういう時はぐーるぐる先生のお世話になるに限ります。
Parallels 強制終了
で検索してみたら、本家Parallelsのページが出てきました。
フリーズした仮想マシンを強制終了する
http://kb.parallels.com/jp/
Parallels 8までしか書いてなくて、何かずいぶん古い情報のようにも思えますが、結果的には書かれている内容通りの手順で問題を解決することが出来ました。
ではその手順を・・・
[Finder] → [アプリケーション] → [ユーティリティ] の順にクリックします。
強制終了したい[Windows8.1]をクリック、右上メニューの左側にある「×」ボタンの上にマウスを置いてしばらくすると「プロセスを強制終了します」と出ます。
この×ボタンをクリックすると強制終了に関するダイアログボックスが出るので、「強制終了」ボタンをクリックします。
プロセスから Windows8.1 が消えました。これでWindows8.1がサスペンドから始まることはなくなります。
Parallelsのメニューから「Windows8.1」を選んで起動すると・・・ お~、ブルースクリーンでは無く、見慣れた画面が出てきました。
Windows8.1のアイコンをクリックすると、無事に立ち上がってくれました。良かった良かった。
このWindows8.1は仮想OSなので、定期的にまるごとWindows8.1のファイル(Windows 8.1.pvm)をバックアップしておけば破損したり起動しなくなってもリカバリー出来るですけど、それなりに容量がある(自分の場合145GB)のでバックアップするのに時間がかかるから、だんだん面倒になってバックアップの間隔がどうしても延びてしまいます。
まあ、いよいよだったらTimeCapsule&TimeMachineで復活させることも出来るから、Windows8.1のファイル(Windows 8.1.pvm)単体でバックアップしなくても何とかなるんですけど、念には念を入れた方が後悔せずに済みますから。
という訳で今回はアクシデントに見舞われる事なく、無事にWindows8.1は復活を遂げました。いつもこんな感じでスムーズにトラブル処理が出来たらいいな。