さて今日の本題です。
クリックできなくなる問題と液晶ディスプレイの剥がれで修理に出していたMacBookProRetina Late2013、修理が終わったとのメールが来たので引き取りに行きました。クリック出来ない問題は症状が再発しないようでチェックだけで終わり。とりあえず使って様子を見るしかありません。
修理から戻ってきたMacBookProRetina15 Late2013のリンゴマークに保護シールが貼られていました。
今回の修理、自分はAppleCareに入っていたので色々と親身に対応していただきました。AppleCareの価格が高いのは事実ですが、機械モノは必ずと言って良いくらい不具合は発生します。高額な修理代金のことを考えたらAppleCareに入っておくと何かと安心だと思います。
修理中に使っていたスペアのMacBookProRetina15 Mid2012は今でも十分な性能を持っていて、唯一気になる4Kディスプレイで30pにしかならない(Late2013は60p可能)を除けばこのまま使い続けても良いくらいです(^_^;)。
とはいえ、AppleCareで保証対象になるのはLate2013だけなので、TimeCapsuleに保存しているバックアップデータをLate2013に復元する作業を行いました。
Macの場合はTimeMachineという優れた標準のバックアップシステムがあるので時間はかかるものの、手間はかかりません。今回も10時間ほどかかったけど、大きなトラブルもなく復元できました。良かった良かった。
以下、今後同様の作業を行うときのためにメモ代わりに作業手順を残しておきます。
復元するMacのcommand+R キーを押しながら電源オン。
OSX復元システムで起動すると言語を聞いてくるので「日本語」を選択します。
OSXユーティリティが立ち上がります。一番上のバックアップからの復元を選択。
TimeMachineから復元するので「続ける」をクリックします。
バックアップ済みデータの選択画面に選択肢がありません・・・ そりゃそうだよな。wifi無線接続でTimeCapsuleがつながっているのに、起動してからここまでの間にwifiを設定する画面が出ないんだもん。今までは、こんなことなかったような気がするな。
仕方ないので画面右上にある扇型のwifiアイコンをクリックして無線接続設定を行いました。
再度設定画面を見てみたら・・・ 出てきました。ホッと一息です。
パスワード入力を求められたので、Macのログインパスワードを入力しました。
最新のバックアップを選択します。履歴が少ないのはスペアMacにした時にバックアップを初期化して再構築したからです。初期化したらえらく時間がかかりましたけど、トラブルの原因を出来るだけ無くすためには必要な時間です。
インストール先はMacBookProRetina 15 Late2013のSSDです。999GBの表示がカッコイイ(笑)
復元するとデータが消えるけどいいのかい?と聞いてきます。TimeMachineでしっかりバックアップしてあるから消えても問題無いので続けます。
と、このような手順を経て本命Macが使えるようになりました。システム的には全く同じなのでそのまま使えるとおもいきや、Microsoft OfficeとAdobeのソフトは初回起動にアクティベーション(認証)を要求されます。この辺り、しっかり作られていますね。
Mac純正のソフトは何事もなかったかのように動いています。このあたり、Macのライセンスに関する考え方が伺えて面白く感じるところです。
これで元の環境に戻り、本気で使えるようになりました。来年発売と噂されている新MacBookProRetina 15が出るまではガンガンながらも丁寧に使っていこうと思います。