MacBookPro RetinaでSSDの容量をチェックするフリーソフトを入れてわかったこと | いさおリンクのインターネット羅針盤

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お客様のパソコントラブル対応でハードディスクをSSDに換装することになり、家電量販店やネットで価格チェックしてみたら・・ ずいぶん安くなりました。MacBookPro Retina 15のSSDもお手軽価格になってくれたらいいんですけど、生産量が違うからちょっと無理か。

さて今日の本題です

今、この記事を打ち込んでいるMacBookPro Retina 15 Mid 2012は元々512GBのSSDが付いていて、現在は960GBに換装しています。これだけの容量があれば空き容量たっぷりでも良いはずなんですけど、何故か100GBを切る位が精一杯で日頃から何でだろう?と気になっていました。

いよいよ空き容量が逼迫してきたので抜本的に対策すべく、ファイルやフォルダの容量確認ができるソフトがないかGoogle先生に聞いてみたら・・・ DiskWaveというフリーソフトがあることを教えてくれました。

DiskWave
http://diskwave.barthe.ph/



このソフトの優れた点は、フォルダやファイルのサイズがひと目で分かること。Mac純正のファインダーではフォルダやファイルのサイズがわかりません。

それに比べると、DiskWaveはフォルダやファイルのサイズが表示されるのに加えて、GB=赤色、KB=青色、KB=緑色で表示されるので直感的にファイルサイズを判断することが出来ます。



DiskWaveで調べてみてわかったこととして、iPhotoアプリ→写真アプリにバージョンアップしていく過程でリンクが切れてしまったのか? 写真では表示されない写真/動画ファイルがたくさんあって両々を圧迫していたことが挙げられます。

"one to one"のトレーニングなどで聞いて理解していたのは、

・写真アプリのライブラリに、iPhotoアプリのライブラリが内包されている。
・そのためiPhotoのライブラリを削除しても、空き容量は変わらない。

ということでしたが、実際に写真/iPhotoライブラリを比較してみたら写真アプリのライブラリの方が容量が少ない!?のです。

※↓の画像はだいぶファイルを削除した時の数値で、最初はもっと差がありました。


は?、と思ってDiskWaveで辿って行くと、写真アプリでは表示されないビデオファイルがたくさん存在していて大きい物は1GB以上もありました。これじゃ何をやっても空き容量が減らない訳だ。

幽霊の正体見たり枯れ尾花 という感じです。

原因がはっきりしたのでいらないファイルの削除にとりかかります。

※実際にはその前に写真アプリでライブラリの再構築(Option+Commandを押しながら写真アプリをクリクして起動すると再構築が行える)を行いましたが、変化なし(T_T)。


ファイル操作で気になる点として・・・ Macの場合はWindowsのように画像ファイル単体を削除すると、写真アプリのサムネイルなどに影響が出るという話を聞いていのでためらいましたが、もうどうすることも出来ないので何か起きても仕方ない、と割り切ります。

DiskWaveを見ながらざっくりと気になる動画ファイルを中心に削除して行ったら、100GB程空き容量が増えました。やった~。もっと追い込めばあと100GB位は減りそうな感じです。

それにしてもDiskWaveに巡りあえて良かった。これでようやくMacの中身を把握できるようになりました。

Windowsでは似たようあんソフトを使っていたのに、Macでは律儀?に純正のファインダーでファイルクリック→Command+iでファイル容量をチェックしていて、なんて不便なんだろうと思いつつ3年も使っていた自分のダメダメさに自分でガッカリです(^_^;)