さて今日の本題です。
先日"one to one"でのトレーニングの際、iCloudについて(自分にとっては)新しい発見があったのでご紹介いたします。それは何かと言うと、
iCloudストレージの有料プランが値下がりしたこと。
5GBまで無料なのは従来通りですが、有料プランが整理されたと同時に
50GB:月額130円
200GB:月額400円
1TB:月額1,300円
と、いずれのプランもずいぶんお安くなりました。自分はDropboxの1TBプラン利用者ですが月額1,200円/年間一括12,000円と、iCloudストレージ1TBプランとほぼ一緒の価格です。Apple社の製品で揃えている人は検討する価値があると思います。iOS9になってiCloudDriveが実用的に使えるようになったら、Macとの連携がよりスムーズになって使い勝手が良くなりましたし。
最も自分はWindowsパソコンやAndroid端末も使うのでDropboxを利用し続けますけどね。
iCloudストレージのうち、最廉価プランの50GB/月プランはかなりお得だと思います。このプランだったらiPhone16/32GBモデル利用者はもちろんのこと、64GBモデル利用者が写真を沢山撮っていたとしても、iCloudフォトライブラリにバックアップすることが出来ます。
ただ、iCloudバックアップでは音楽データがバックアップされません。音楽データも含めてフルにバックアップしたければ、Windows/Macパソコンに繋いでiTunesバックアップを行う必要があります。
パソコンを持っていないひとが多いこと、iCloudストレージがこれだけ低価格で使えるようになったこと、Wi-Fi環境が安定してきたことを考慮したら、iCloudストレージでiPhone/iPadの完全バックアップが取れるようにして欲しいものです。それが実現されたらもっと有料プランを利用する人が増えるでしょう。
あと、ついでと言っては何ですが・・・ この記事を書きながら混乱したのが、
iCloudDrive
と
iCloudストレージ
の違いです。
あれ、同じことを言っているんじゃないの?と思って調べてみたら、Appleのサイトに答えがありました。
iCloud Drive についてよくお問い合わせいただく質問 (FAQ)
https://support.apple.com/ja-jp/HT201104
-上記サイトより引用-
iCloud ストレージは、iCloud バックアップ、iCloud Drive、iCloud フォトライブラリ、および iCloud メール (@icloud.com のメールアカウント)、iCloud を使う App のデータに使われます。 購入した音楽、App、ブック、テレビ番組、および「自分のフォトストリーム」の分は、この 5 GB の無料ストレージに換算されません。
-引用ここまで-
iTunesといいiCloudといい、iOSの進化につれて内容が変化していくから全体像を掴むのが難しいです。これにMacOSが絡んでくるともう大変(^_^;)。まあでも概要を知れば知る程、活用方法のアイディアも浮かんでくる訳で、頭の体操と思いながら進化を追い駆けたいと思います。