iOS9+iCloud ドライブアプリでiPhoneとMacの連携がより緊密に | いさおリンクのインターネット羅針盤

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先日注文したパナソニックのドアホン、SWD701KLが到着しました。早速開けてみたら、7インチのモニターが・・・馬鹿デカイじゃないですか(^_^;)。子機のディスプレイサイズもスマホほどじゃないけど大きめです。最近、目に衰えを感じつつある自分にはちょうど良かったのかも。高価でしたが思い切って注文して良かったです。

さて今日の本題です。

先日リリースされた最新のiOS、iOS9。新機能はアップルのサイトで紹介されています。

http://www.apple.com/jp/ios/

ちと話は脱線しますけど・・・ 元々Windows派だった自分は、値段が高くて無料で利用できるソフトが少ないApple社の製品は否定的に見ていました。

iOS歴は確かiPod touch 4GのiOS4?の頃からと根っからのMac信者では無いこともあって最初のうちは訳が分からず、使いにくいと思いつつ見よう見まねで使っていました。

iOSも含めたAppleのソフト/ハードについて本格的に知り始めたのはMacを買って"one to one"のトレーニングを受けるようになってからです。それでようやくiOS/MacOSの進化についていけるようになりました。osの設計思想がわかるようになってきて、ようやく色々なものが見えてくるようになりました。

今回のiOS8→9への進化も上記サイト見て大体の雰囲気は感じられていますけど、やはり本物かつ正確な知識を得るためには"one to one"でのトレーニングは欠かせません。

では話を戻して・・・

iOS9の進化で個人的に一番嬉しいのがiCloud ドライブが普通?に使えるようになったことです。

http://www.apple.com/jp/icloud/


iOS8の時からiCloudドライブは使えるようになっていて、例えばMacではDropboxやGoogleドライブ、OneDriveなどのオンラインストレージサービスと同じような感覚で操作できます。

ご存知のようにDropbox、やGoogleドライブ、OneDriveはPCでもスマホでも同じように操作できました。

ところがiOS8版のiCloudドライブはiWorks(Pages、Numbers、Keynote)ではその存在を認識できますが、例えば写真や動画、PDF、音楽ファイルなどを自在に操作することが出来ません。(正確には対応アプリがあれば操作できましたが操作がややこしい)

そんな中途半端な仕様になっているので結局、より使いやすいDropbox等のサードパーティアプリを使うようになるのです。

iOS9になってiCloud ドライブアプリが出来たことで、他のオンラインストレージサービスを使うよりもアプリ間、アップル製デバイス間の連携が楽になりました。

アップル社の自社製品への囲い込みという意味では正常進化していて、ますます他社製品に移りにくくなったし、信者じゃないけど(^_^;)人にも勧めやすいんですよね。

例えば、iPhoneとiPadを持っている人だったら、どちらの端末で写真/動画を撮影してもAirDrop/iCloudドライブ/共有ストリーム他を駆使すればどちらかの端末に撮影データを集約して編集することが可能です。

カメラ性能に優れて持ち歩きやすいiPhoneで撮影、画面が大きく操作しやすいiPadに撮影データを渡して編集する事が出来ます。これにMacが加わるとシームレスにデータをやり取り出来てますます便利になって・・ もう全部Apple社の製品で統一した方がラク、と言う結論になってしまうのです。

このあたり、言葉ではなかなか伝わりにくいですけど、実際にデモすれば誰でもすぐにそのメリットはわかってもらえるでしょう。こういうデモをしながらお客様の驚いたり感心したりする顔を見ていると嬉しくなってしまうのです(笑)。

誰もが情報を発信する時代のデバイスとして、価格を除けばiOS端末は最適なチョイスだと思うんですけどね。

損(高い買い物と感じる)して得(作業しやすい)取れ、Apple製品を触りだして一番感じるのがこの言葉です。値段の高さなど、あれだけMacを否定していた自分でしたが、費用対効果を考えたら決して高くは無いと思うようになりました。