雑談:我が家にラジカセ(もはや死語!?)がやってきた | いさおリンクのインターネット羅針盤

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今日は珍しく自分も奥さんも1日休みでして、お昼に一緒に秋津にある蒙古タンメン中本で唐辛子の火(笑)を吹いたり、ひばりヶ丘にあるホルモン焼きの店で暑気払いをしたりと一日一緒に過ごしました。普段は全くと言っていいほど日程が合わない二人、片道数キロのちょっとしたドライブがとっても新鮮でありました。

さて今日の本題です。

お盆ということでちと雑談など・・・

先日の話です、奥さんが手持ちのカセットテープを聞きたいとのことで、Amazonでラジカセを購入したのです。自分にとってはラジカセなんてもはやすっかり記憶の彼方に消え去っていたので、逆に新鮮だったりします(笑)。

おぼろげな記憶を呼び覚ますと、はじめて買ってもらったラジカセは中学校の卒業時でありました。当時、(今は亡き)東京電力の全寮制企業内高校への進学で、AIWAのでっかいダブルデッキラジカセを抱え電車に乗って上京しました。

今から30年以上も前の話なのでCDなんてものは存在ません。6人部屋の自分の机に置かれたラジカセはヘッドホンでの視聴が主でした。ヘッドホンをして調子に乗って歌を歌っていて、ふと振り返ったら他の住人が笑いをこらえていてどえらく恥ずかしかったことなど懐かしく思い出します。

時は流れ、CDが誕生してからはカセットテープで音楽を聞くことも無くなりました。今や音楽といえば若い頃聞いたアーティストとMac版iTunesのインターネットラジオが主になり、iTunes Matchに放り込んだ音楽でもはやお腹いっぱいという状況で、最近サービスが開始されたAppleMusicはお金を払ってまで利用する程の興味が無くなってしまいました。

そんな中で、まさかのラジカセ復帰(と言っても奥様のを勝手に使っているだけ(^_^;))であります。上面に配置されたオールアナログの各スイッチが涙をそそります(笑)。



何よりも懐かしいのはこのカセットの出し入れ。これこれ、この角度ですよ!



肝心の音でありますが、奥さん曰くすごく良い音がでていてびっくりしたとのことです。

こうやって改めてラジカセを眺めていると年を取ったせいなのか、はたまた懐かしさのフィルターがかかっているのかはわかりませんが、自分で確実に全てのスイッチをコントロールできる安心感があって落ち着きます。

日頃スマホだ!パソコンだ!タブレットだ! と最新のトレンドを追っかけているのは一見カッコ良いように見えるけど、実は全ての機能を使いこなせない後ろめたさを常日頃から感じているるだけに、シンプル・イズ・ベストで自分の掌に収まるラジカセには余計、心が落ち着くのかもしれません。

今まで家で仕事をしている時は、youtubeかAppleTVのインターネットラジオだったけど、たまにはこのラジカセを聞きながら仕事をしようと強く心に誓いました(笑)。