今日は1日雨が降ったりやんだり、地域によっては大雨警報のみならず竜巻注意報まで出たようです。このところ起きている異常なまでの雨の降り方を始めとする異常気象は、異常が正常になりつつある時代になったと思わざるを得ません。
さて今日の本題です。
デジタルテレビと言えば、地デジ化強制に伴う爆買いとその後の衰退がニュースになっています。正直なところ、自分が幼かった頃のカラーテレビや仮面ライダー等のテレビ番組に夢中になったものでしたが、今やyoutubeを流す方が満足度が高いと感じています。
個人的にはもはやテレビ局のスケジュールに合わせてテレビを視聴する時代は終わったと感じています。小さい頃、ブラウン管の白黒TVだったけどあの頃ののように食いついてまで観たいとは主なわなくなってしまいました。
この視聴率が期待できない状況で、テレビはオンデマンド配信と呼ばれる一人一人のスケジュールに合わせて視聴できる仕組みにしていかないと、ジリ貧になる一方だと思うんですけどね。少なくとも10代~40代の人だったら好きな時間に観られるシステムに魅力を感じると思います。
そんなテレビ離れが懸念される中、ソニーからAndroidTV機能付きのデジタルテレビが発売されました。紹介記事はこちら↓です。
ソニーの「Android TV」はテレビ番組もネット動画も一括検索!
http://ascii.jp/elem/000/001/025/1025074/
地デジTVがAndroidOSで操作できればそれなりに快適だとは思います。でもそれはAndroidOSで動く端末を持っていない人はメリットを感じるかもしれませんが、自分を含めてiPhone/iPad+AppleTV+地デジTVを持っている人だったら、わざわざAndroid機能がある地デジを買う積極的な理由があまりない。
むしろTVフツーの地デジTV+AppleTVで十分と感じるのではないでしょうか。さらに言えば既存のAppleTVが4K対応になったらもう最高です。
もっと重要な事があります。それは初期搭載されているAndroidOSの寿命です。スマホのように1年後にはバージョンアップリストから外れてしまう可能性が大。つまり切り捨てられてしまうかもしれません。今は良いにしても視聴したいと思って操作したら、反応せず。壊れたと思ってサポートに連絡を入れたら、
それだったらまだフツーの地デジ+地デジのHDMI端子に挿してWindows10が使えるスティックPCの方が小回りも聞くしレスポンスも期待できます。そのスティックPCが古くなったと感じたらヤフオク等で処分し、新しい時代の最新スティックPCを適時買い替えていった方が満足度が高いでしょう。
逆に言えばインターネットの普及により、地デジTV局はいよいよ追い込まれてきているような感触を受けてしまいますし、地デジTVを発売するメーカーの焦りみたいなのも感じます。栄枯盛衰は世の習いですから、時代の変化で需要がなくなるものまた必然です。
今現在、家にAndroidTVは不要だけれども、AndroidTVのレスポンスや操作感も含めた様々なレビュー次第では新しい可能性を感じて購入に行くかもしれません。とはいえ、国産メーカーは応援したいです。
カネがないんだけど思わず飛びついてしまった! なんて嬉しい誤算になるような話題が伝えられる事を望みます。