パソコン初期化で外付けHDDにバックアップした筈のデータが無くなった・・! その2 | いさおリンクのインターネット羅針盤

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以前タントのタン二郎に取り付けたドライブレコーダー、フロントガラスに固定している両面テープが熱ダレを起こしてドライブレコーダーが脱落してしまいました。悲しい。耐熱性のある両面テープを探してホームセンターに行ったものの、気に入った品物は見つからず。明日探してみて無かったらAmazonで購入になりそうです。

さて今日の本題です。

先日書いたデータ救出に関する記事の続きです。ちなみに前回の記事はこちら。

パソコン初期化で外付けHDDにバックアップした筈のデータが無くなった・・! その1
http://ameblo.jp/isaolink/entry-12043644853.html

データ救出のためにまず試したのはファイナルデータ10 特別復元版。以前購入したソフトです。

今回のようにハードディスクの領域が確認できない場合は、メニュー最下部の「高度な復元」を使って作業を進めます。


高度な復元をクリックすると確認画面が出るのでOKをクリックします。



ドライブ選択の画面が表示されました。※下の画像の左はファイナルデータ10,右はWindows7「コンピューターの管理」画面です。

論理ドライブには、データが消失した外付けハードディスクが認識されていません。



物理ドライブタブをクリックすると「LaCie RiKiKI USB 3.0 1053」との表示が。こちらが問題の外付けハードディスクです。※上のADATAは関係ありません

このハードディスクを選択してOKをクリックします。



パーティションの検出画面が開き、スキャンが始まりました。1TBのハードディスクなのでえらく時間がかかります。時間を測っておけばよかった。ざっとの印象だと2,30分位かな(適当)


待ちに待ってようやく次のステップへ。ボリューム欄にNTFS形式でフォーマットされた事を示すNTFSの文字が表示されており、ハードディスクのサイズもきちんと認識されています。ここが表示されないようだと、もう打つ手が無い状態だったのでまずは一安心。OKをクリックします。



検索するクラスタ範囲の画面が表示されました。一度に検索するのでそのままOKをクリックします。注意書きにある「クラスタスキャンは非常に時間がかかります。削除ファイルのみの復元の場合は、キャンセルしてください。」と書かれています。今回は認識されないドライブのファイル救出なのでキャンセルはしません。



クラスタスキャンが始まりました。始めてからしばらく経って、えーっとだいたいの残り時間はどの位だと思って見てみたら・・・ 83時間ね、ふーん・・・ えっ、83時間! そう、これって恐ろしく時間がかかる作業なのです。これまた実際に測っていないので感覚的なものですが、クラスタスキャン完了まで3日位かかったような気がしました(適当)



この長い長い時間が終わったあとでようやく救出されたデータとご対面になります。

下の画面のような感じで表示されるのですが、実際のスクリーンショットを撮り忘れてしまいました。※この画像はイメージです。



この救出されたデータを確認したところ、どうにも思うな結果が得られませんでした。本当にダメなのか疑念が残ったので、最終的にEaseUS Data Recovery Wizard 9.0で再挑戦してみることに。


という訳で、自分の環境ではファイナルデータ10 特別復元版では良い結果が得られませんでした。今から思うと自分の使い方が悪かったのではないかと思いますが、再び時間をかけてクラスタスキャンを待つ元気はありません。またいつかの時に挑戦したいと思います。

と言ったところで今日はこの辺で。続きは明日以降にします。