送信した後にしまった! となっても大丈夫なGmailメール取り消し機能 | いさおリンクのインターネット羅針盤

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Cloudのオンラインストレージといえば、今まではDropbox一択だったんですけど、ひょんなことからGoogleドライブを使い出してからは、Googleドライブの使い勝手の良さに感心しているところです。詳しくは後日。

さて今日の本題です。

インターネットが普及してから、メールのやりとりが当たり前になっています。メールはたしかに便利だけれども、使っていると一点だけ改善して欲しいことがあります。それは何かというと、作成途中でうっかり送信したメールを取り消せる機能です。

作成途中で送信も結構がっくり来ますが、意図せず送ってしまったメールも結構やばいです。

オジサンは無い(カモしれない(・・;))けど、例えばAさんに対してBさんの愚痴を書いたメールを作っているつもりなのに、いざメールを送ってみたら送信先がBさんになっていた・・・ ん?(?_?) ・・・ハッ!!! そんなバナナ、間違い馬鹿な!!(T_T)

なんてことがあったら、生きる望みが無くなって・・しまう程では無いにしろダメージはデカイです。

時を巻き戻すことは出来ませんが、そのメールを消すことが出来たら通ったことは誰にでもあるでしょう。でもインターネット上では残念ながら取り消すことは出来ないのです。

ただ、インターネット上では出来ませんでしたが、その昔パソコン通信のNiftyをやっていた頃は、同じNifty会員だったら未読の場合に限って送信したメールを取り消すことが出来ました。

さらに言えばNiftyでは相手がメールを読んだかどうかまでわかったので、未読マークがついていたら慌てて取り消したなんてこともありましたね。今考えても合理的なシステムですが、残念ながらNiftyは消滅してしまったのので今となってはあの時は良かったと懐古するだけしかできません。

そんな経緯があるので、もう今のメールシステムに期待はしていなかったんですけど、Gmailが何と送信したメールを削除する機能が正式に用意されました。

Gmail、送信後30秒までならメールを取り消せる機能が正式版に
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150624-00000025-zdn_n-sci

送信取り消せる時間はMax30秒と、実質送信直後に「あっ!」と気づいた時しか使えませんがあると無いとでは大違いです。


これだけでも十分便利になったと思うけど、このまま改良が進めばNifty同様に相手が未読であれば送信したメールを取り消せるようになるかもしれません。技術の進歩に期待しましょう。