6月20日に人型ロボット ペッパー(Pepper)が発売開始されます | いさおリンクのインターネット羅針盤

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昨日、iTunesMatch更新の領収書が届きました。最近発表された定額制音楽聴き放題「アップル・ミュージック」も魅力的だけど、そもそもそんなに音楽を聞かないから、自分的にはiTunesMatchの方が合っています。そもそもそんなことを言い出したらiTunesMatchですら要らないか(^_^;)。

さて今日の本題です。

ソフトバンクの人型ロボット ペッパー(Pepper)が明日20日10時から一般発売されます。

http://www.softbank.jp/robot/special/pepper/

ロボットと聞くと自分のようなオジサン世代だったら恐らく、こんな感じのイメージがあるんじゃないかと思うんだけど違うかな(笑)。



まあこれはフルすぎるとして、ロボットのイメージで一番印象的なのはソニーのアイボ(AIBO)と言う人も多いのではないでしょうか。動物を飼いたくても様々な事情で叶わなかった人達にとっては福音だったと思います。

生き物のペットと同様に飼い主からの愛情を注がれていたAIBOが沢山いたことでしょう。

このAIBO、残念ながら今はソニーのサポート終了で壊れたら修理もままならない状況に置かれているようです。ソニーOBの手でサポート体制が構築されつつあるとのニュースに接してAIBOを持っていないのにも関わらずホッとした自分がいます(笑)。

話が逸れました。

自分はさすがにペッパーを購入する程の思い切りは無いんですけど、ペッパーのようなロボットと、人との共生はとても興味があります。

世の中には様々な事情があって、家族や他人と一緒に暮らすことが難しい人が沢山いると思います。一人で暮らさざるを得ない人も多いことでしょう。

その人が置かれた環境では生身の人とのふれあいが難しいとしても、ペッパーのように人に限りなく近いロボットであれば、そのハードルを超えてコミュニケーションを取ることが出来るようになる可能性はあると思うのです。

誰かに話を聞いてもらいたい、共感してもらいたい、意見を聞きたい、それは人間の基本的な欲求だから、どんな環境に置かれている人でも同じように欲しているのは間違いないと思います。

そういった欲求に応えられるロボットなり人工知能は、以前であればAIBOのようなペット的ポジションがせいぜいでしたが、技術の進歩によって人に限りなく近い形まで近づいたんだな。とペッパーを見ていると思います。

生まれたばかりのペッパー、まだ完全ではないでしょうが沢山の人のアイディアによって洗練されていき、単なる機械にとどまらない未知の領域を突き進む可能性を秘めていると感じます。

特に期待したいのは人の心の救済です。絶望の中にあってペッパーがいたから救われた、と思う人が増えていって欲しいなと思います。