今、一番困っているのは動画の編集です。と、言ってもソフトの話ではありません。
普段使っているFinal Cut Pro Xでは4K対応済みなので、編集操作に関する不満はないのです。

自分が購入したPanasonicの4Kビデオカメラ HC-WX970Mは4GBごとにファイルが分割する仕様になっていて、中には編集が大変と言う声もあるようです。これについてもFinal Cut Pro Xを使えば簡単につなげられますから問題なし。
問題はその膨大なデータ量。
Final Cut Pro Xでは素材や編集データなどをひとまとめにして保存(***.fcpbundleと言う名前のファイルになる)出来るんですけど、いくつかの4K撮影素材を読み込んで1,2分程度の映像を作るだけで100GB以上のファイルになってしまいます。
そうなってくるとMacBook Pro Retinaではちょっとピンチ。4コアのCPUでそれなりの性能があるから、処理に関する性能はまあ多少時間がかかるのは仕方ないと割り切れます。ただ、MacBook Pro Retina15、あるいは同等クラスのWindowsパソコンとなると値段がそれなりになってしまうのは仕方ないところです。
一方、素材+編集データ量についてはそんなゆとりはありません。最大1TBのSSDが積めるものの、いくつかのfcpbundleファイルを作ったらもうお腹いっぱい。作業の合間に空き容量をチェックすると・・・ 刻々と減っていく空き容量にドキドキハラハラすることになります。
ちなみに今日は残り数GBになって慌てて不要なファイルの削除しまくりました(・・;)
そんなファイルは外付けHDDに入れておけと言われそうですが、自分のように普段から持ち歩いて仕事に使うとなると、出来るだけMac本体内にデータを置いておきたいのです。フォトショップやイラストレーターのデータだったらたかが知れているから困ることは無いのですが、さすがに4Kデータは桁が違いすぎます。
そんなこんなを考えると、今はまだ4K動画編集はハードルが高いのかもしれません。
4Kついでに・・・ 今、売られている4Kビデオカメラの比較記事がありましたので紹介しておきます。
もうすぐGW! 今4Kビデオカメラを買うならソニー、パナどっち?
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/column/20150412/1063682/
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