Windowsパソコンの動きがイマイチ、そんな時はここをチェック! | いさおリンクのインターネット羅針盤

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今日ビックカメラの池袋パソコン館6Fに3.5インチ用ハードディスクケースを買いに行ったら、PHILIPS の4K40インチ液晶ディスプレイが展示されていました。パッと見では思ったよりも良さそうな感じです。ネット環境での表示を試してみたかったなぁ。

さて今日の本題です。

日常的に様々なお客様のパソコンを触っていると、中には明らかに動作が遅いのがあります。悩ましいのはIntel Corei7の高性能CPU、8GBのメモリといった贅沢な構成にもかかわらずスペックと動作が比例していないパソコンがあること。

もっと悩ましいのは、パソコンのバックアップを取っていない方が非常に多いこと。検証中に何かトラブルが起きてデータが消失してしまう可能性があるため、怖くてさわれないです。Windowsが標準で持っているバックアップシステムを使ってバックアップを行っている方を見たことがありません。

あ、そういえば純正のバックアップは自分も使ったことがないや(・・;)。やっぱりTrueImageなどの定評があるソフトを使った方が安心できるもんね。

Macだったら純正のTimeCapsuleで十分に思えるのに、Windowsはバックアップにかぎらず純正ソフトが使いにくく感じてしまうのは自分だけでしょうか?

話がそれました。

自分の場合はパソコンの動きが悪い、と思ったらまずチェックするのはハードウェアの構成です。

コンピュータ - プロパティ でCPUとOSのバージョンとメモリ容量をチェックします。WindowsVista以降であれば最低4GB、32ビット版だったら最低3GBは欲しい所です。メモリを追加するだけでも劇的に動きは軽快になりますから、1~2GBしかないパソコンだったら今すぐ追加すべきです。

続いてチェックするのは常駐プログラムやインストールされているプログラムです。怪しいセキュリティソフトやレジストリツールなどが入っていると遅くなりますから。要らないと思われるソフトはさっさとアンインストールするが吉です。

その次に行う作業について詳しく書かれている記事がこちら

ファイル処理が遅いと思ったらドライブをメンテナンスしよう
エクスプローラからダイレクトに機能を呼び出す
http://pc.nikkeibp.co.jp/article/technique/20141118/1148105/022700002/

純正ソフトを利用して行うのでリスクは比較的少ないでしょう。とは言え念の為にバックアップを取ってから作業を行うことをお薦めします。

ちなみにMacBook Pro Retina 15+Parallels で動いているWindows8.1だとこのような感じになっています。




あと、Windows10 TechnicalPreview版も入っていたので何か変わったところがあるかも、と思ってみてみたら・・・ 変化なしですね。



と、色々書いてきましたが搭載されているハードディスクをSSD(ソリッドステートドライブ)に換装するだけで劇的に動きが軽快になります。それはもう笑ってしまうくらい早くなりますよ。最も手っ取り早く体感速度を上げたいならSSDがイチオシです。メモリ増設も同じくらいオススメです。

2.5インチが使われているノートパソコンだったら、1万円代前半で買える240~256GBのSSDに換装+外したハードディスクはケースに入れて外付けハードディスクとして利用、が最も費用対効果が高いと思います。

最も現在のパソコンは320GB~1TB位が標準装着でしょうから、240~256GBのSSDにクローンコピーするのはちょっとし知識が必要です。慣れてしまえば何てことない作業なですけど、うっかり操作すると全てのデータが消えてしまうので注意が必要です。

上で書いたことは数年前に購入して調子が悪いからと放置、文鎮化してしまったパソコンの再生方法でもあります。多少古くてもIntelのデュアルCoreが搭載されているパソコンだったらまだまだ再生して使えます。

もう使わないからと押入れに眠っているパソコン、引っ張りだしてみませんか。ちょっと手を入れるだけにお宝パソコンに化けるかもしれません。

不要だったら無料でいさおリンクが引き取りますのでお声がけください。あ、程度の良いものはお金を払いますのでご安心を(^_^;)