さて今日の本題です。
Panasonicから限定発売されるデジカメ・・・のオマケでスマホ機能がついてくる!?スマホが2,000台発売されることになりました。
http://news.panasonic.com/press/news/data/2015/01/jn150120-7/jn150120-7.html
昔から自分は限定発売に弱くて、車で言えばその昔、日産のパオが出た時もとにかく欲しかったので値引き数円で買っちゃったし、バイクで言えばホンダのXL600Rが限定300代で出た時も買ってしまいました。まさしくメーカーのいいカモですな。
今回のDMC-CM1を見た時も、これいいな~とクラクラ。スペックは本気だし評判をチェックしたらなかなかいいじゃないですか。ただね、値段が12まんえんなんですよ、12まんえんなんて言ったらこの前買ったPanasonicの4Kカメラ、GH4と一緒位なんです。
GH4は買って良かったと思うし価格相応の価値を感じているのですが・・・ 少し冷静になって考えてみたら大きな欠点があることに気づきました。それは何かというと、
ハイブリッドモデル(今回で言えばデジカメ+スマホ)の欠点は、どちらの機能が壊れたら製品寿命が終わることと、どちらかの機能が陳腐化したら製品の魅力が失われること。
その昔、テレビデオというハイブリッドな製品がありました。最初からテレビとビデオが連携していて操作がしやすく、コンパクトでとても便利に使っていたんですけど、ある日ビデオ機能が壊れました。修理をして使い続けるほどの魅力はなく、結局テレビとビデオをそれぞれ購入する羽目に。
似たような感覚としてはノートパソコンもそうですね。液晶が壊れたら他の部分は悪くないのに修理よりも買い替えを選択せざるを得ません。
以上のケースは物理的なものですが、今回のDMC-CM1に当てはめて考えると壊れることへの懸念ではなく、スマホ部分のAndroidOSのサポート(ソフトウェアアップデート)に関する懸念があります。
何年かしてOSのサポートが打ち切られてしまったら、スマホとのしての価値が無くなってしまいます。その時にDMC-CM1をデジカメとしてだけ使うんだったら、最初からホントのデジカメを購入した方が長く楽しめそうです。
と、色々と屁理屈を述べてDMC-CM1を諦める口実にしました(・・;)・・・ こうやってあれこれ考えている時が一番楽しいですね、お金もかからないですし(苦笑)。次は何をネタに楽しもうかな~