さて今日の本題です。
いつものようにネット上を彷徨っていたらWindows7のメインストリームサポートが2015年1月13日に終了したという記事を見ました。
http://japan.cnet.com/news/service/35058935/
基本的なサポートは継続されるものの、今後はWindows8/8.1がメインの舞台となります。※そうこうしているうちにWindows10が出てきてOSの移り変わりが早過ぎると批判を浴びそうです。
windows7が発売されたのは2009年、当時は最新OSwindowsVistaが不評(その不評ぶりはWindowsMeの後継!?と呼べるものでした)で新しいOSを待ち望んでいたこともあって待ちに待ったOSの登場でした。
もっともwindowsVistaはソフトウェアの性能に比べて当時発売されていたハードウェアの性能が低すぎたが故の不評であって、それなりの性能があれば待たされ感はあったものの投げ捨てたくなるようなシーンはありませんでしたね。自分の場合はちょうど自作パソコンにのめり込んでいた時なので特に不満は無くて、それよりも新しいインターフェースが新鮮で楽しかった記憶があります。
世間一般のWindowsVistaの不評はWindowsXPの延命につながり、昨年までサポートされていたのはご承知の通りです。
自分自身、Windows7はじっくりと触ったOSでWindows8/8.1よりもしっくりきているのは事実です。WindowsXPのときもそうでしたが新しいOSなんて要らない、今のOSを熟成してくれたらいいのにと思ってしまいます。
自分のように仕事で使う為に覚えなくてはならないならいざ知らず、一般の人にとってはパソコン買い替えに伴うデータ移行は苦痛でしかありません。
最もWindowsの開発元マイクロソフトの側から見たら、新しいOSに乗り換えてもらわなくては商売が上がったりです。むしろ毎年アップグレードしたい位でしょう。
そんなこんなを考えつつ、今のようなクラウドサービスが主流になってきている状況を考えるとWindowsに縛られるパソコンは終わりを告げる時が来ると思います。
パソコンは単なるクラウドサービスの世界を見る・操作するための端末にしか過ぎなくなってくるでしょう。パソコンに入っているOSなんて何でも良い時代は確実に近づいてきています。その時が来たらWindowsが無料で使えるようになるかもしれません。
OSの元々の役割、「縁の下の力持ち」が文字通りの使われ方をする日が早く来て欲しいものです。