さて今日の本題です。
昨日書いたLenovo ThinkPad T61のSSD→HDD換装の続きです。
ちなみに昨日の記事はこちら
まだまだ現役、Lenovo ThinkPad T61 のSSD→HDD換装 その1
http://ameblo.jp/isaolink/entry-11956596402.html
SSD→HDD換装に使ったソフトは「EaseUs Disk-Copy」と言って、CD-RやUSBメモリから起動してそっくり丸ごとコピー(クローン)します。
http://jp.easeus.com/
久しぶりに使ったのでHDDの初期化が必要かどうか、とか、BIOSのSATAの設定をAHCIからCompatibilityにした方が良かったのかどうか、などの細かいことの判断ができずにソフトが起動しなかったりしてあたふたしてしまいました。
そういえば、起動ドライブの設定変更などの画面も久しぶりに見たよ。
まあゴタゴタはありましたが、何とか先に進むことが出来てヤレヤレ・・・ ちなみに下準備ができていないとDiskCopyのラジオボタンがグレーアウトされていて焦ったりします。
ソースディスク(SourceDisk:コピー元Drive)の設定画面です。
続いてディスティネーションディスク(Destination Disk:宛先Drive)を設定します。昔はターゲットディスクとよんでいたような気が? この2つの選択を間違うと悲惨なこと(プログラム&データ全消失)になりますから注意が必要です。
SSDが120GB、HDDが1000GB(1TB)なのでコピー後のHDDはガラ空き。
コピー作業が始まってあとは待つだけ・・・と思っていたら、なんと!
見たことのないメッセージがでて停止してしまいました・・(T_T)。
想定外の出来事ながら、何があってもおかしくないのが自作(でもないけど)の世の常であります。ちょっと原因が掴みきれないのでひとまずデフラグとエラーチェックを行います。C DriveしかないのでWindowsの標準ツールでは起動ドライブはできませんと怒られてしまいます。しかもスケジュールの設定も出来ないし。さあ困ったぞ。
だがしかし、ググって解決!
「スタート」ボタン→「アクセサリ」→コマンドプロンプトにポインタを移動して右クリックします。表示されたメニューから「管理者として実行(A)」を左クリック→コマンドプロンプトで「chkdsk c:」
恐る恐る再挑戦したらあっけなく作業完了。結局、何が功を奏したのかよくわからないままコピーは終了しました。
またディスコピー画面になりました。Quitをクリックして終わらせます。
シャットダウンのボタンがないので、この状態でインストールCDをイジェクトしてからYesをクリック。これでコピー作業は終了です。
データコピーをしたHDDを取り付けるため、T61についていたSSDを取り外します。と書くと大変なような印象を受けますが、実際には1本のプラスネジを外すだけで取り外しができます。
取り付けるHDD(左)と取り外したSSD(右)。回転部分がないSSDは大きさの割に軽いです。
耐衝撃性をアップさせる目的で付いている両端のゴムクッションと、筐体から取り出すための薄いプラスチック板が付いているベースプレートをSSDから取り外してHDDに取り付けてT61に戻します。これでハード的な作業は完了です。
ドキドキ・ワクワクしながら電源オン! Windowsの起動画面のあとにディスクチェック画面になって一瞬焦りましたが、チェック終了後に無事立ち上がりました。ホット一息です。その後再起動を促されたので再起動を選択してクリック、今度は再起動を要求されること無く落ち着いています。
正常にHDDが認識されているかを確認するため、スタートボタン→マイコンピューター を右クリック→管理をクリックしてHDDを見てみたらきちんと認識されていました。後はこの未割り当て領域を割り当て設定して、Cドライブの領域を増やせば作業完了です。
その最終作業を行うソフトが「EaseUs Disk-Copy」
http://jp.easeus.com/
と言ったところで今日はここまで。操作方法などは明日以降に続きます・・・