さて今日の本題です。
昨日もご紹介したApple Store銀座のワークショップで聞いてきたネタを書こうと思います。今日はMacの「音声入力」についてです。
ちなみに昨日の記事はこちら
OSXYosemite+QuickTimePlayerでiPhone/iPadの画面を動画で録画
http://ameblo.jp/isaolink/entry-11950402744.html
iPhoneやiPadではSiriでお馴染みの音声入力、実はMacでも同じように出来るのです。
では早速、設定方法を説明します。※MacOSX 10.10 Yosemite での設定方法になります。他のMacOSXバージョンでは出来るかどうか不明です。
まずは「音声入力と読み上げ」の設定から。
リンゴマーク → システム環境設定 → 音声入力と読み上げ をクリックします。
音声入力「入」&「拡張音声入力を使用」にチェックを入れます。
続いて「アクセシビリティ」の設定を行います。システム環境設定に戻って「アクセシビリティ」をクリックします。
音声入力 → 音声入力コマンド をクリックします。
「高度なコマンドを有効にする」をクリックします。これで設定は完了です。
音声入力の呼び出し方は「fn」キーダブルクリックが標準です。デスクトップにマイクのアイコンが出たら準備完了です。
では実際に音声入力をしてみましょう。
「メモを開く」と言ったらメモが開きました。普通の話し言葉は正確に変換してくれます。「マル」もきちんと変換してくれますね。ですが・・・
滑舌の悪さが災いしたのでしょう「かいぎょう」は言葉としてしか認識してくれません。”カイギョウカイギョウ”と続けて話しかけてようやく改行されました。”スペース”もダメです。これ、なかなか難しいよ。
自分的にはもっと熟成が必要と感じましたが、このへんは恐ろしい勢いで熟成されてきそうな気がします。人工知能を持ったヒト型ロボットが話し相手になってくれる日も近い・・・カモ!?