さて今日の本題です。
昨日挑戦して挫折したMacBook Pro Retina15+Parallels10の環境でWindows10テクニカルプレビュー版をインストール。何かモヤモヤが残る不完全燃焼状態だったので、本日再挑戦してみました。
ちなみに昨日の記事はこちら
MacBook Pro Retina15+Parallels10にWindows10は入らない?
http://ameblo.jp/isaolink/entry-11933676881.html
で、結論から言うと無事にWindwos10テクニカルプレビュー版がインストール出来ました! いや~、大変だったよ。
手探り状態で、もがきながら進めていく様子をまとめてみました。
芳しくない状況に脱力しつつ、一晩寝てから昨日の敗因を考えてみました。
わかったことは、
・どうやらWindowsVista環境ではインストール出来ないようだ
・どうやら64ビット版のインストールは出来ないようだ
・どうやらUSBメモリからのセットアップは出来ないようだ
ピュアなWindowsパソコンだったら考えられないようなことが起きているように思いますが、なんせMacBook Pro Retina15+Parallels10 Desktop for Mac+Windows10 テクニカルプレビュー版の組み合わせなんで何があっても不思議ではありません。
一晩寝て多少スッキリした頭で考えを整理しながらWindows10インストールに再挑戦です。
まずやらなくてはならないこととしては、Windows10テクニカルプレビュー版のインストールDVDを作ることです。念には念をと言うことでWindowsパソコンで32ビット/64ビット版DVDをそれぞれ作成します。
まずは64ビット版DVD+仮想WindowsVistaで挑戦→エラー。続いて32ビット版DVD+仮想Windows7で挑戦→エラー。64ビット版DVD+仮想WindowsVista→エラー。残るは32ビット版DVD+Windows7の組み合わせです。祈るような気持ちでsetup.exeをクリック!
お~、展開しているよ!! うれしい~。エラーにならないよう祈り続けます。
いよいよインストールが始まりました。ウィンドウ枠にWindows7の表示がありますが、仮想Windows7環境下でのインストールなのでそう表示されています。
Windows8のアイコンが出ています。まだWindows10のロゴはないのかな?
認証メールに記載されているコードを入力して確認が取れたらインストールが始まります。
既にマイクロソフトアカウントで利用しているWindows8のストアアプリを引き継ぐか火確認されます。
ようやくWindows10の画面を拝むことが出来ました。が! なんかエラーメッセージが出ています。どうやらParallels10のデスクトップ共有が出来ていないようです。
Windows10をテスト環境以上に使うつもりが無い=実害が無いので無視します。
ようやく待望のWindows10テクニカルプレビュー版が使えるようになりました。色々と面倒臭かったけどこの画面を見ることが出来て満足です。って、インストールが目的じゃなくて使い倒すことを目的にしなくちゃいけないね(^_^;)
と、こんな手順を経て、Parallels10でもWindows10テクニカルプレビュー版は動くことがわかりました。
ざっくり動きを確認してみました。英語版しか無いのでテキストは全て英語です。
デスクトップまわりは今とあまり変わらない?
インストール中に日本語キーボードを選ばなくても日本語入力ができます。
これでいつでもWindows10テクニカルプレビュー版が使えるので移動の合間などに触ってみようと思います。
最後に今回のまとめ。
自分のMacBook Pro Retina15+Parallels10の環境でWindows10テクニカルプレビュー版を入れるには、
・Windows7が既にインストールされている必要がある
・Windows7に上書きでWindows10をインストールできる
・Windows10 32ビット版インストールDVDを作成し、そこからセットアップ
・恐らくWindows8でも上記手順で行けるはず
がポイントになる。
ふーん、だから何? と言われると言葉に詰まりますが(^_^;)、こういう新しいことって理屈抜きに面白いし、途中の失敗も自分の財産になってくれるのがいいですね。あ~、楽しかった。
今後もWindows10の熟成を見守っていきたいと思います。