さて今日の本題です。
昨日行ったAcronis TrueImage2015 for Mac によるバックアップの続きです。
ちなみに昨日の記事はこちら
Acronis TrueImage2015 for Mac でリカバリを行ってみた
http://ameblo.jp/isaolink/entry-11931289744.html
昨日の段階で、Acronis TrueImage2015 for Macを使ってバックアップHDDが出来ています。これをスペア用のMacでリカバリして、メインで稼働しているMacを修理に出せるように作業を行いました。つまり、
現状
メインMacBook Pro Retina 15 Late2013
メインMacBook Pro Retina 15 Late2013のバックアップHDD
スペアMacBook Pro 15 Mid2012
リカバリ後
MacBook Pro 15 Mid2012 がメイン
メインMacBook Pro Retina 15 Late2013→修理に出す。その後はスペア
となる訳です。
では早速作業の手順を見ていただきましょう。まずはAcronis TrueImage2015 for Mac をブータブルメディア(今回はUSBメモリ)から起動させます。
左側のUSB接続されているのがバックアップしたHDD、右のピンク色のUSBメモリがAcronis TrueImage2015 for Mac で作成したUSBメモリです。
USBメモリは4GBあれば大丈夫です。ちなみにこれは8GB。
Optionキーを押しながらMacの電源を入れます。どのデバイスから起動するか問われるのでAcronis Bootable Media を選択します。
OSX ユーティリティが立ち上がりました。True Imageのバックアップからリカバリを選択します。
リカバリ元のファイル My Mac.tib を選択して開くをクリックします。
リカバリのバージョンを選択するよう求められます。最新のバックアップを選択して次へをクリックします。
と、こんな画面が出てしまいました。Windowsだったら隠しドライブについての知識がありますが、MacOSXはよくわかりません。さあ困ったぞ。
最初の疑問点は一番下のドライブにチェックが入っていないこと。これも選択した方がいいだろうと思ってクリックしますが選べません。悩んでも仕方ないのでこのまま行くことにしました(^_^;)。
せっかくだからとプルダウンで選択できるところを開いてみました。まずはEFI。
続いてメインドライブの Macintosh HD。詳しいことは後で調べることにして先に進めます。
リカバリする をクリックするとデータが消えるけどいいの?と聞いてくるので続行を選択します。
3時間近く待って待望のリカバリ完了表示が! でもここから先が一番大切なところです。
不安と期待の再起動! 何かどうでもいいんだけど、液晶にうっすらとリカバリ中の文字が・・・ おいおい、焼き付いてるんでないかい? まあいいや
ログイン画面が出ました。パスワードを入れると・・・
お、見慣れた画面が出てきました。どうやらうまく行ったようです。ほっと一息、これでMacBook Pro Retina 15 Late2013を修理に出せるよ。
クローンなのでそのままログイン状態を保持しているソフトもあれば、再ログイン、再認証を求められるソフトも有ります。
一番厳しいのはやはりAdobeのソフトです。起動するとサインインを求められます。
あ、認証数オーバーで撥ねられた。さすがしっかりしています。今まで使っていたMacBook Pro Retina 15 Late2013 を起動してライセンスを解除して再挑戦したら認証OKとなって使えるようになりました。
MicrosoftのOffice(Office365)も認証が必要です。
Parallels で動いているWindows8はそのまますんなり起動してくれました。仮想ドライブなのでMac本体の環境変化の影響を受けないみたいです。
Spotlightはどうなっているんだろうと確認してみたら自動的に再構築をはじめていました。
振り返ってみると、あの隠しドライブの扱いをどうすれば良かったのか疑問は残りますが、とりあえず今のところは問題なく動いているので良しとしましょう。
あとは次回"one to one"トレーニングに行った時に細かい部分を確認しようと思います。