さて今日の本題です。
Lenovo ThinkPad シリーズのヘビー級パソコン、T540pを借用することが出来ました。ThinkPad T シリーズはT510をはじめ、T61、T400などを持っていてそのパフォーマンスとメンテナンスの容易さには十分満足しています。
今回は手持ちのThinkPad T510 を見比べながら、Tシリーズの進化を実感したいと思います。
と、行きたいところでしたが、借用したT540pにインストールされているWindows8では実力を発揮できません。Windows8→8.1へのアップデートはご存知のようにえらく時間がかかります。T540クラスの高スペックパソコンでもおそらく2時間以上は係るでしょう。
現在、Windows8.1へのアップデート準備を行っているのでまだまだ時間がかかりそう。そんな訳でT510との本格的な比較は、T540pのWindows8.1へのアップデートが済んでからにします。
これだけでは寂しい(笑)ので、今日はキーボードの違いについて書いてみます。T540pはアイソレーションキーボードと呼ばれる、一つ一つが独立したキーを持つキーボードが採用されています。さらに右側には10キーも用意されています。キーボードだけ部品としてヤフオクなどで売られているので、後で日本語←→英語に変更可能です。
一方、T510は昔タイプ?のキーが密集したキーボードで、今見るとずいぶん古臭く感じてしまいますね。ただオッサン世代にとっては馴染みのあるデザインで、自分はこちらの方が好みです。こちらも部品購入で日本語/英語キーボードの付け替えが出来ます。
左が10キー無しのT510、右が10キーありのT540p、T510の方が横方向の隙間を埋める意味もあってかスピーカーが装着されていますが、やや間延びしたデザインに感じてしまいます。普段使っているMacBook Pro Retina15も同様のレイアウトなのでいつもキーボード左右のスカスカ感を感じている次第です(笑)。
一方のT540pはボリュームいっぱい、キツキツまで追い込んでいながらも緻密さが感じられていい感じです。
ただ、デザイン的には好ましいこの配置も実際に使うとやや違和感を感じます。
というのも、キーボードやトラックパッドが左にずれており、身体がディスプレイに正対しているのに手だけ左にずれているので、体を捻ってキーボードを打つことになります。慣れで解決できる問題なのかもしれませんが、どうにも落ち着きません。
と言ったところで今日はこれ位にしておきます。続きはT540pがWindows8.1になってからとなります。