さて今日の本題です。
ロビン・ウィリアムズさんが自殺、という信じられない、信じたくないニュースが飛び込んできました。
ロビン・ウィリアムズさんが別れて暮らす子ども達に会えるよう、ベビーシッターのおばあさんに扮して活躍する映画「ミセス・ダウト」は自分にとって特別な存在でありました。
愛しい子ども達のためにと必死に取り組む姿は、当時の自分の心に深く染み入ると同時に、打つ手がなくて折れそうになる心を落ち着かせるのに非常に役立ったものです。
また、ミセス・ダウトファイヤさんが料理作りに励み、子ども達の心を捉えていくのを見て始めたのがシフォンケーキ作りでした、
それがホームページの開設につながり、ホームページを通じてたくさんの人との出会いがあり、時が流れた今では生業となっていることに不思議さを覚えます。いずれにしても「ミセス・ダウト」が自分の運命を変えたことは間違いないようです。
そんなこともあってテレビや映画でロビン・ウィリアムズさんの姿をみるたびに励まされているような気持ちになります。
「ミセス・ダウト」で絶望と戦って絶望に勝つ姿を見せてくれた彼が、絶望と向き合った末に自ら命を断つことに生きることの儚さと大きな悲しみを覚えます。
あれほど飽きることなく繰り返し観た「ミセス・ダウト」はここ最近観ることもなく過ごしてきましたが、今日はDVDを久しぶりにセットして再生してみました。
画面に映る彼の姿はあいかわらず芸達者であります。おもいっきり笑い、さめざめと泣きながら彼の偲ぶ映画はクライマックスを迎えます。愛していること=一緒に暮らすことでは無いんだと改めて思いながらエンディングロールが流れ、映画は終わりました。
ロビン・ウィリアムズさん、数々の感動をありがとうございました。謹んで哀悼の意を表します。安らかにお眠り下さい。