AV機器設置と大盛りスパゲッティのような配線と無線LAN | いさおリンクのインターネット羅針盤

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今日というか昨日の夕方の雨がすごかったですね。台風が来た時の被害は年々激しさを増しているように思えるし、夕立の勢いも増す一方のように感じます。全くの個人的な感想ですが日本は亜熱帯化しつつあるように思えてなりません。

さて今日の本題です。

引っ越しが終わりインターネット環境が一通り整ったので次のステップ、AV機器のセットアップを行うことに。

今まで自作の木製テレビ台兼ラックを使っていて、機能面では問題ないので引越し先でも使おうと思ったら奥さんから却下宣言が(T_T)。市販のキャスター付きローボードを購入するまでのつなぎとして、こちらの家で使ってたブラウン管テレビに付属していたテレビ台を使うことにしました。

少々無骨でサイズも中途半端ですが、本命が用意されるまでの助っ人としては十分です。

我が家のAV環境は、
・地デジテレビ(37型)
・AVアンプ
・BDレコーダー
・旧型HDDレコーダー(思い出のデータがあって捨てられない)

・8mmビデオレコーダー(思い出のデータがあって捨てられない)
・VHSデッキ(ここ数年使ってないが捨てられない)

となっていて、最終的には全部使えるようにセットするがとりあえず今回は上の4台を使えるようにセットアップを行います。

悪戦苦闘の末、半日かけて必要最小限の配線をして何とか使えるようになりました。ただ、テレビの電源オンでAVアンプの電源が入りません・・・ ずっと使っていたので配線&設定に問題があるのでしょう、ただもう設定当時の記憶が無いし、AVアンプの取説はどこかのダンボール箱に入っていて見つからないので後でネットで取説を確認して再調整しなくては。

それにしても、まだ全部配線していないのにテレビ台を後ろから見ると配線が恐ろしいくらい入り組んでいてまるで大盛りのスパゲッティをみているかのよう。あ、大盛りつけ麺でもいいか(笑)。フルに配線したら特盛りになりそうです(^_^;)。



これから配線の結束作業を行う予定なんだけど、新しいテレビ台が来たらまた同じような作業を行うのかと思うとかなり憂鬱です。

今回の作業で面白かったというか新しい発見だったのがAV機器の無線環境。設定した4台ともLAN端子が付いているのでこれらの機器が置かれているところに4口のLANポートが必要になります。



家の壁面にはLAN用差し込み口があるものの、結線されていないので配線作業が必要です。インターネット環境構築の時に業者さんから「この家の電気配線は18mm経の配管なのでLANケーブルを通すのは難しい」と言われていたので有線でのLAN配線は最初から諦めていました。

結局、今回はバッファローの無線LANルーターをブリッジにして使うことにしました。



このルーターに付いているLANポートは4口なので、今回設置した4台のAV機器それぞれに使うともう空きがありません。しかもLAN4本+電源1本の計5本の配線が増えてますますテレビの裏の配線がスマートとは程遠い状況になってきました。

グチャグチャにのたうち回っている配線を結線する事を考えると憂鬱です。綿ぼこりがたまりやすいだろうし、またバラす時に解きほぐすのが面倒。なによりも機器配置が先の長さに依存せざるを得ないのが悩ましいです。部屋の空きスペースを有効活用するためにも自由なレイアウトができたら最高なんだけど。

昔は確かに有線の結線しか方法が無かったからどうしようもないけど、これからの時代は全ての配線を無線化することが付加価値になると思います。

もっと言えば全ての機器類が無線化されたら、壊れた時の買い替えも機器入替えに伴う結線が不要なので楽になり、買い替えしやすくなる要因の一つになるでしょう。

まあ当然メーカーはそこを目指しているだろうから、あと数年もしたら無線結線が当たり前の状況になるでしょうね。

簡単になるのはいいけど、据付作業が実質不要になれば設置設定の業者さんにとっては厳しい状況になります。パソコンの設定やホームページの作成などもどんどん簡単になっていくから自分も他人事ではありません。

時代が移り変わりどれだけハードウェアが進化しても付加価値&存在価値のある仕事をし続ける、そこを目指していかなくては。