さて今日の本題です。
ThinkPadX240sの試用レポートはお休みしてiPad Airについて書きます。
今日のApple関連の話題といえば、なんといってもSIMロックフリー版のiPadが発売されたことでしょう。
SIMフリー版iPadが発売開始
http://weekly.ascii.jp/elem/000/000/233/233891/
せっかくApple Storeに行っていながら、全く気づかなかったのが悲しい・・・
どれどれ、どんな感じで売られているのかな?とAppleのサイトに行って試しにiPad Airの購入ページを確認してみたら、あれれ? 前と変わっていないような気が??
http://store.apple.com/jp/buy-ipad/ipad-air
Wifi+Cellular版の方はDocomo、au、SoftBankのロゴがあるのですが、SIMフリー版なのでMVNOでも使えるはずなのにそれらしき記述が見当たりません。
と、思ってよく見たら「データプランについて」と書かれています。クリックしてみると極めて曖昧な表現で記載されていました。
http://store.apple.com/jp/buy-ipad/ipad-air#data_plans
上記ページより引用---------------
iPad専用データプランについて
携帯電話データサービスを利用するには、nano-SIMカードとデータプランの契約が必要です。最大2年間の契約を必要とするものも含め、幅広いデータプランが提供されています。nano-SIMカードおよびデータプランの詳細については通信事業者にお問い合わせください。
引用ここまで------------------------
これ、普通の人が読んでも意味がわからないんじゃないかな? ちなみに一足先にSIMフリー版が発売されているiPhone5sの販売ページはこんな感じになっています。
Docomo、au、SoftBankのロゴが無くて3大キャリア以外でも使えそうな感じが伝わり・・・にくいけど、選べる自由さは何となく?感じられます。
さて、これでいよいよiPad+データ通信SIMで運用するための舞台は整いました。後は自分がどのキャリア(プラン)を利用するかです。
今までのような3大キャリアでの購入は、2年縛りがある代わりに月額サポート割で端末購入代金を相殺するプランはメリットが少なくなります。もちろん金額だけが選択基準ではなくて、手厚いサポートがあることを重視して選ぶ人もいるでしょうけどね。
個人的には、端末の購入代金さえ用意できればMVNOを利用した方がメリットがあると考えます。
何よりもデータ通信料金が割安でいつでも止められる(乗り換えられる)のはこの激動の大競争時代に合っています。1年後には今と全く違うサービスが主流になっている可能性だってありますし。
iPadは良いことはわかるけど、いかんせん購入代金が高いから無理。と躊躇されている方もたくさんいらっしゃると思いますが、iPad/iPadMiniともに中古市場では人気があり下取り/買い取り/ヤフオク等で売ると、結構いい値段になります。
アップル製品は買う時は高いが売る時も高い
のです。購入価格-売却価格=? を考えておくと今までと違った観点で考えることができるようになるかも。
余談ですが、自分は売却する時の事を考えてケーブルなどの付属品は一切手を触れずに買った時のまま保管しています。特にヤフオクでは付属品未使用は付加価値につながって高値がつく可能性が高まりますし。
で、普段使うケーブル類は家電量販店やApple Storeで購入したものを使用します。iPad/iPhoneはケーブル類が同じなので1セットで使いまわせます。
と言う訳で、アップル製品を購入する場合には売却代金を意識しましょう。
あとは売却までの使用期間も考えた方が良いです。Androidよりもサポート期限は長いとはいえ、iOS/MacOSともにOSのサポート期限はいいとこ3~4年といったところでしょうか。
サポート期限切れになってしまうと売却価格が急激にしょぼくなってしまうので、せっかく購入したのだからと後生大事に抱え込むよりも、2~3年で下取りに出して買い替えていった方が満足度が高いかと。
この売却価格で不利なのがAndroid。一部の人気機種を除けばアップル製品ほどの売価にはなりません。
その昔、Arrows Z ISW11Fを予約して発売当日購入し、あまりの不具合ぶりに力尽きて買い替えを検討するも、1年も経っていないのに6,000円にしかならないと知って愕然とした経験を持つ身としては、Androidはそれなりの割り切りを持って使う端末という認識です。
最後に・・・ 自分がSIMフリー版iPadを購入するのは恐らく秋と思われますが新型のiPadからでしょう。次期iPhoneも同じ頃に発売になるかと思われますが、こちらは通信エリアと速度に満足しているので引き続きauにする予定です。