さて今日の本題です。
先日購入したGoogleのChromeCast、普段あまりテレビを見ない自分ですが最近はiPad AirやiPhone5S、Xperia Z1などで大画面youtubeを楽しむようになりました。
と書いてしまうとChromeCastはyoutubeを観ることだけ?と思われてしまうかもしれませんが、それだけではモッタイナイ。AppleTVのようなミラーリングは出来ないにしても、せめて撮った写真や動画は大画面テレビで観たいものです。
それがiPhoneやiPadで出来たらうれしいなと思って探してみたら、こんなアプリがありました。
PhotoCast for ChromeCast
基本的には無料のアプリですが高精細な動画(1080P)を観たい場合には PhotoCast Plusの300円を支払う必要があります。
↓iPhone5Sでの設定画面
使い方はいたって簡単です。PhotoCast for ChromeCastのアイコンをタップして起動、表示したい画像の場合はフォルダが表示されるので下のアイコンをタップします。
画面右上のChromecastアイコンをタップして、設定した接続名が表示されているのを確認してタップすれば再生されます。 ちなみに下の画像はiPad Airのものです。
再生されている画像には一時停止マークが付き、標準では自動的にゆっくりスライドします。一時停止マークをタップするとスライドが止まり静止画像が表示されます。
動画の場合は、画面下のVIDEOアイコンをタップすると撮影した動画ファイルが表示されるので再生したいファイルをタップします。AppleTVと違ってミラーリングではなく最適する作業があるため、再生するのにタイムラグが生じてしまうのが欠点です。有料版の場合はフルHD(1080P)にできるので余計に時間がかかります。
フルHD(1080P)の動画はやはり綺麗で、300円出すだけの価値はあると思います。
なお、このPhotoCast for Chromecastは自分の環境だけかもしれませんがバージョン3.0.2では有料版すると起動してもすぐ落ちてしまう現象が発生しました。iPad Airでは問題なし。結局どうする事も出来ず困っていたら先ほどバージョン3.0.3が提供されていたのでUpdateしたら起動OK、ホッと一息です。3.0.2の方は有料/無料問わずUpdateした方が良いでしょう。
iOS版 PhotoCast for ChromeCast は動画再生については残念ながらストレスを感じてしまうものの、撮影した写真や動画を見ながらみんなでワイワイやるにはとてもお手軽でいいんじゃないかと思います。
今後Chromecastが普及していくことを考えると、iPhoneやiPadをお持ちの方はChromecastを所有していてもいなくてもインストールして損はないと思います。もちろんChromecastがあればそれに越したことはありません。
購入済みの方はお友達や家族のところに行く時にChromecastを持っていけば、テレビのHDMI端子に差すだけで大画面に表示させることが出来ます。
なお、動画映像の綺麗を考えたら300円を払ってでも有料版にすることをお勧めします。
実際の所、今はまだChromecastが出たばかりでアプリの数も少ないですが、今後もっとたくさんのアプリが出る&高性能なiOS端末が出て、よりキビキビと動いてくれるようになるでしょう。
欲を言えば、Chromecast内蔵テレビが当たり前になってくれたらうれしいですね。