ようやく天候に恵まれ、釣行することができた。
標高600~700mの高原を流れるクリークである。広葉樹林は気持ちいいのだが、テンカラに関しては、奥多摩とはどうも勝手が違う。何が違うのか?

第1 岩魚しかいない。
第2 瀬では全く出ない(この時期の特徴か?)
第3 100%広葉樹林帯のため、毛鉤の損耗が奥多摩薮沢の比ではない。
第4 湿地帯でなければ、遡行は楽。

第1について
この辺りの岩魚は100%天然と思って間違いない。ただ、今日入った渓は魚影は薄いかも(今日が初なので、まだ、断言はできないが)。奥多摩の岩魚と違い、斑点は大きめ。

第2について
水温は11度~12度。外気温は今日で25度(PROTREKでの計測なので体温を感知してる可能性が大。実際は22、3度くらい)くらいまで上がったが、瀬では全く反応がない。走りもない。(陸生)昆虫が少なく感じた。真夏が盛期かもしれない。

第3について
一見ふれそうなのだが、思わぬところに枝が出てる。こんなに損耗するとは?毛鉤巻きましょ。

(左は水がないので右の沢に入ったら程なく合流。中州のようになってました。)

第4について
落差が激しい奥多摩を懐かしく感じる。かなり平坦に感じる。だが、石が全体的に丸いため、浮き石のように良く動くので注意!

まとめとして
まだまだ修行が足りない。特に精神面。ガツガツしてるな。反省です。

250円のソフトクリーム。濃い味でした。