my  favorite....KEBARI, guitar and so on-てんから
「下界は暑いだろうな。」そんな1日を爽やかな小菅川源流で過ごした。
活性が高く、良型の岩魚の岩魚に逢えることを期待した。入渓後、すぐ14、5センチぐらいの岩魚が釣れた。
my  favorite....KEBARI, guitar and so on-小さね

「まずい!」こんな時は貧果で終わることが多い。
案の上、良型なしで、あまり反応も良くなく、12.3センチの岩魚たちが遊んでくれた。どうも「今日は釣るぞ!」なんて意気込むと、気が前に出て、毛鉤を枝に掛けたり、尻餅をついて、ペースを乱されることが多いが、この日がそんな日だった。
むしろ、初めてのポイントや渓流の方が、「次はどんなポイントが眼前に現れるか?」などと思いながら遡行し、行動も慎重になることが良い結果を生むようだ。
この日のために巻いた逆さ毛鉤も、少し不満そうだ。
my  favorite....KEBARI, guitar and so on-逆さ

帰路の仕事道を歩いていると、足跡が、仕事道から斜面に降り20メートル下の渓流に続いているのを見つけた(写真とり忘れ)。
シカにしては大きすぎる。熊だろうか?人間か?釣り人だったら完全なルール(マナー)違反!「頭ハネ」だ。
駐車スペースの私の車に気付かないはずはない。この仕事道の存在を知っているのなら、少なくとも仕事道が渓流に降りたところから入渓するのが釣り人のルールだろう。途中からサッパリ魚が出なくなったのもうなずける(貧果の言い訳にもなるので、少しホッとしたりして(‐^▽^‐))。その後、さらに仕事道を登る足跡、駐車スペースで別の自動車を発見した。
早朝、入渓準備をしていた私を見て、少し情報交換後「別のポイントを探します」とUターンした人はこの行動をどう思うだろうか?これが、マナー違反と感じるのは私だけだろうか?
帰り際、大菩薩方面に登る登山道で、新しい沢を見つけた。日向沢だろう。毛鉤は振れるような沢ではないが、岩魚かヤマメの命を育んでいるのだろうな。