花笠6
主に飛騨地方で使用されている「沈み花笠」という毛針です。
画像のものは、がまかつの16番のフライフックに巻いています。名前のとおり、沈めて使います。流れなりに流しても、少しアクションをつけても良いでしょう。パートリッジのハックルが微妙に揺れることがポイントです。テンカラを始めてたときから、お気に入りでしたが、今シーズンから、パイロット毛針として本格的に使用しています。
弱点は、バケット買いで購入すると適正サイズのパートリッジが少ない上に400円以上することです。このため、ハンガリアンパートリッジをコンプリートで購入しました(5000円ぐらい)。
製作上のコツは、出来るだけ、パラリと巻くことです。その方がハックルの動きを阻害しません。画像のものも、肉眼で見るとかなり薄く巻いてあります。
ダビング材にオレンジのフロスを使うとフライの「オレンジパートリッジ」となります。盛期は、ボディに孔雀を巻いて、テレストリアルを表現できます。