RFK150C
K.YAIRIの内田勘太郎モデルです。2004年製で、2004.12.19に購入しました。
ロバートジョンソン、ジョンハートなどのカントリーブルースにぴったりはまるギターです。手首を立て気味に、岸部眞明の曲を弾くと、今はやりのインストにもピッタリの音を奏でてくれます。岸部さんのギターはローズウッドですが、これはマホガニーですが、独特の、粒立ちの良い響きを聴かせてくれます。
エリッククラプトンがロバートジョンソンの曲(LOVE IN VAIN)をDVD(2枚組CDの付録)の中で演奏しているのですが、はっきりいって、(演奏は勿論彼の方が上ですが)負けていません。
彼は、マーティンの黒の00028カスタムを使用していますが、私見では、マホガニーのこのギターの音の方が、マッチしているように思います。(彼のギターも当然良いものですが・・・・)
購入して1年ぐらいですが、最近、音が変化してきました。乾いてきたというか、枯れた、カラッとした「箱鳴り」感があります。重量も軽くなった気がします。15万ちょっとで、70万に対抗できるギターです。さすが、匠のK.YAIRIです。
トップ:スプルース単板、サイド&バック:マホガニー単板、バインディング:メイプル、ペグ:GOTO、リングはアバロン貝、ブリッジ及び指板:ローズウッド、弦はダダリオライトゲージです。