暑くて家庭菜園をやってる場合じゃない | 隠者の庵

隠者の庵

自閉症スペクトラム(広汎性発達障碍)当事者が気ままに壁打ちで文章を書き連ねます。
あと趣味についても適当に書き連ねます。何故か見た夢も記述します。

今最高気温が連日30℃を超えてとても外で労働をしている場合ではない。

連日スマホの通知には「熱中症警戒、今日は外での運動を控えましょう」と出てくる。今日も出た。

しかし運動を控えると家庭菜園の手入れなんてまったくできなくなる。

草刈りなんて思ったよりも重労働である。もちろん根っこまでやったら暑くて倒れるので雑に、草の上だけ切り倒して何とかするしかない。

まあ畑はもう草原なんですけど。

冬に降る雪がいつもより少なく、いつもよりかなり早めに雪が溶けてしまい、春に「夏は何か暑くなりそうだ」と思った結果がこれだよ。

夏は暑くて冬は寒いとか、生きていくのが試練みたいな場所になってしまい、

何とかエアコンは設置したがなければ今ごろどうなっているかわからない。少なくとも家はエアコンがない限り安らぎの空間ではなくなる。

多分外のエアコンがある場所に向かって家から脱出して一目散に向かうだろう。

実際エアコンがついてないアパートに暮らしていた時はそうだった。

自宅にいるのが一日の生活の中で最もきついとかもう罰ゲーム以外の何物でもない。

夜は店なんてやってないから家の中で熱気に囲まれなければならず、管理会社にアパートにエアコンをつけて、と言ったら即座に却下された。

そもそもエアコン用の配線も穴も開いてないので一からどこに穴を開けるか、というところから始めなければならない。

つまりこのアパートが建てられた頃には過酷なまでに温度が上がらないから、窓を開ければよく、まずエアコンなんていらないし、

わざわざエアコンを取り付けるほども工事をする必要のない住環境だったという証拠なのである。

生活環境の変化、温暖化によって、エアコンのいらない前提が覆されてしまったのである。

クソ暑い、生命の危機(暑い時の睡眠時間は平均で二、三時間程度)と言っているのにどうしてそこから逃げることも許されないのでしょう。

今は別なところに引っ越してエアコンがあるからいいが、外の畑にはエアコンなんて置けないから、

「いつもならこんな湿度はない」などと愚痴をこぼしながら草を抜いたり野菜を収穫したり支柱などの手入れをしなければならない。

一体何の拷問か。

誠に遺憾である。