人と自分の間に存在するゆらぎ | 隠者の庵

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自閉症スペクトラム(広汎性発達障碍)当事者が気ままに壁打ちで文章を書き連ねます。
あと趣味についても適当に書き連ねます。何故か見た夢も記述します。

SNSでコミュニケーションを取るということを想定していない、というか、人の見えないコミュニケーションを取ると怖くてたまらない。

投稿したいことはあるが人と話す気はない、みたいな偏った心理状態なのはわかっているが、かといって何をしたらいいか。

コミュニケーションの障害というのはそれほどに重大事項である。


別に人が見えている場所でもほぼ同じ事になるから人と関わる一歩を踏み出しにくい。

行けると思って突き進んだら取り返しのつかないことになってました、なんて何度あったことだろう。


箱根の宿に紹介された先でカレー蕎麦を頼んだら一時間程度待たされたあげく暴言を食らわせられ、

それについていろいろ話をしたら暴言増し増し、を喰らった配信者とか、

まあ私ならば精神が潰れていることだろう。まず立ち直れない。

人の踏み越えてはならない領域が何処だか全く分からないから苦労しているというのに、

人のことを逆撫でして逆鱗に触れるようなことを何かしら反省してひきこもりがちになる自分には出来ないことである。

で、そういう対人トラブルの話を聞くとさらに人の間に出て行くことが億劫になる。

人がつらい、とか希死念慮の前段階とか言われてもどうしようもない程度に、

積極的に触ってくる人々がとても面倒に思えてくるから、最初から接近しない。

自分のペースを守ろうとするならば近くに誰でも置いてはいけない。人が居るだけ阻害要因が増えて生きることが難しくなる。

誠に遺憾である。