妙な孤島に放り込まれた。
島の真ん中に巨大な施設があって、それを囲むようにいろいろなレジャー施設が取り囲んでいる配置、と島の地図に描いてある。
この島は善意でレベルファイブの社長が組み立てたと噂されている。真偽は不明だが若干子供向けの施設が多い。
今居る真ん中の施設を出て橋を渡るとテニスを簡易化したような競技をしている人が結構いて、
「スポーツごとに施設が違うからやりたいスポーツで施設を探すといいですよ」と言われた。
仕方ないので来た道を戻って一回島の中に割り振られている自宅に帰る。
真ん中の施設の低い階には巨大なショッピングセンターがあって、食料、日常生活のために必要な物、あとはお土産が大量に売られていた。
自宅(?)は高い階にあるので店を眺めながら歩いたりしながら戻り、
部屋の中の荷物から卓球の道具を取り出して、もう一度地図を見て、卓球のやっている施設へ出向いていった。
到着するとそれなりに混んでいて、団体で場所を取って練習しているから入れる隙間がなかった。
仕方ないので練習パートナーと連絡をとり、日時を決めて施設の予約を取って帰ったが、
毎日夢見てるなら毎日同じ夢を見られた方が一緒に活動できるのに、などと、
妙にメタなことを考えながら帰路についた。