音楽(洋楽)やってる人間にはたまに命って何だろうと思うときがあるのです。
27クラブという、有名なミュージシャンが27歳で亡くなるというアーティストの鬼門が存在するように。
ジミヘンドリックスとかカート・コバーンとかジムモリスンとか。
別に27歳を越えても全く安心できるものではなく、マーク・ボランとか30になる前に死ぬだろ、と言って本当にそうなったのは、
基本音楽とは衝動的なものなので売れ線から外れたらもう自分が忘れられる恐怖に怯えなければならないものである。
で、酒とか薬物に走れば当然寿命も縮まるものである。
ランディ・ローズのように飛行機が落ちたりするのは不運としか言いようがないが、
音楽って命を削って生み出しているもの、と言われても否定する気は全く起きない。
芸術家全般がそんな気がしないでもないが、吹っ飛ぶ奴はどこまでも遠慮なく吹っ飛ぶから、
安易に向こうの世界を覗きたがる芸術家が多いのは仕方がないことなのだろうか。
まあ芸術をやる余裕のない世の中の方がくそ食らえですが。
誠に遺憾である。