近頃亡くなった飯塚受刑者の起こした事故の被害者家族に中傷の投稿をした相手がわかって書類送検されたが、
それが報道で14歳の女子中学生と判明したことに驚きを隠せない。
良心を胎内に置き忘れてきたのか、というほどの辛辣さで被害者を中傷する文面だったので、
精神的に幼い現実に納得のいってないおっさん辺りがやらかしたのかと思っていたが、自分の目もとんだ節穴である。
というか14歳であるということの方が読めない。非難するよりも「ええ…」という気持ちの方が強い。
その年でそれをやらかすなんて、憶測の強い人にすれば何かしら精神的な障害でもあるだろう、という疑いのタネにはなるだろう。
むしろならない方がおかしくなる。また佐世保の事件の再来とか、酒鬼薔薇聖斗がと少年法がなんだかんだ言っていた界隈が騒がしくなる。
この歳でこれを平気で、一片の疑いもなく投稿できるようなら大体のことに嫌悪感も罪悪感も感じる事はないだろう。
ひっどい女だ、というのはあまり言ってはならないが今年だけでも江別の事件だけでお釣りが来るほどにひっどい。
今年もろくでもない事件ばかりだったよ、と言いかけたところにこの仕打ちである。
中傷の投稿自体は前の話だから直近の話題ではないが、きなくさい話題で犯人が早く明らかになって謝罪だのかっちり裁判だの、と思ったら、
裁判にすらかけられない年齢であることに少年法とは一体何かという疑念すら起こってしまう。
いくら空気が読めない、社会性がないと言われている発達障害でも簡単にこうはならんわ。
別な愛着障害とかパーソナリティ障害の外向的なやつだろう、などと、
自分が発達障害の当事者のくせにこいつはこっちには来てほしくないという思いがマジで来る。
それも誹謗中傷と言われたらそうなのかもしれないが想像を絶するほど危ないのは来るなと言いたい。
この現状で発達障害とわかったらもっと酷い罵詈雑言が飛んできたり、一層酷い先入観を持たれてしまうだろうから、
確定していない情報に簡単に障害がどうだのと自分は言わないようにする。
誠に遺憾である。