リチウム電池や面倒くささの処分かな | 隠者の庵

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自閉症スペクトラム(広汎性発達障碍)当事者が気ままに壁打ちで文章を書き連ねます。
あと趣味についても適当に書き連ねます。何故か見た夢も記述します。

誰だこんな面倒な物体を考えた奴は、と言いたくもなる。膨張したリチウム電池、お前の事だよ。

とりあえず近所の電気屋に持っていって充電池の処分箱を探したが見つからない。

仕方ないから店員に「リチウム電池などバッテリー専用のゴミ箱は何処にありますか」と聞いたらレジにて直接お預かりします、と言う。

それなら、と持参した劣化して使えないリチウム電池を渡したら膨らんだ奴だけ丁重に返された。

電気屋で処分されなかったら一体どこで処分しろと。爆発、発火するのを指を咥えて見ていろ、とでもいうのだろうか。

田舎なので得体の知れないリチウム電池なんて処分させてもらえるかわからないが一か八か役場に持っていくしかない。

それでダメだったら、なんて不良債権を人間に背負わせたのですか、と業を嘆くだろう。

これが単三電池、9v電池でなくて、草刈機とかの簡単な機械を動かすもう少しだけデカいバッテリーだったらもう泣きが入るだろう。

時限爆弾を抱えているようなものなのに、捨てる事も出来ない、捨てたらゴミ収集車か処分所が発火したりして最悪使えなくなるからである。

迂闊にリチウム電池を処分した結果、色々なものが燃えてしまう動画を見ると確かに危険だけど、

どうしてこんなもん売って簡単に捨てられないようにしたのか、などと小一時間問い詰めたくもなる。

もう庭に置いてかち割って燃やしたくもなるが、大体ゴミ焼却炉がその辺に置けない理由と同じ末路を辿るだろう。文字通り炎上という意味で。

まあこれを書いているスマホとかタブレットも同じ意味で危険なんですけどね!iPhoneとか二年も使っていたら最悪電池が半日保たなくなって怖い。

この間膨らみかけたタブレットをヨドバシまでわざわざ運んで処分してもらったが、

そうでもしないと処分出来ないものは本当に人間が管理していて良いものだろうか。

少し前に学校で発注した教育用タブレットの何割かのバッテリーが僅かな期間で膨張して危険な状態になった、とか報道されていたが、

どのバッテリーも運が悪かったらそうなるんですよ、極端な環境下に置かれたものの安全なんて何も保証できないじゃないですか、

ドラレコとかカーナビとかがいきなり破裂したらどうするんだ。車内とかこれからの季節一番危ないじゃないですか。温度的に。

それとなんかその辺を漁っていたら今回のようになんか勝手に膨らんでいた充電池とかだけではなく、

古いノートパソコンとか、それからスマホやタブレットの充電に使用した携帯バッテリーとか、

あるいはバッテリー充電式のゲーム機、PSPとかニンテンドーDSあたりはその内やばくなりそうな気がする、というか一個膨張した。

膨張されると引き取って貰えるはずのものまで急に引き取ってもらえなくなるので本当に困る。

というわけでもう少し簡単にスマホのバッテリーを簡単に新しいものに交換できるようになったり(ガラケーの頃は出来ていた筈でしたが)

都会では役場か大きなゴミ処分場に処分できる箱があってそこに入れられればいいが、田舎はそんな箱も概念もないので、

もう少し廃棄するバッテリーをどこでも処分できる方法を確立していただきたいものだと思う。このままではおちおち生活できない。

誠に遺憾である。