最近ぼんやりした、表現しにくい夢ではなく、朝起きた時に形を覚えている、
出てくる場所や人物も何処かであった気がする、そんな明晰夢が多くて、
私は本当に夢の中に生きているのだろうかという気さえしてくる。
この間は最近のファイナルファンタジーがなぜクソゲーであるのか、を延々と実例を挙げながら説明されていたし、
昨日は昔の温泉地に旧友と若いころの身格好で遊びに山を越えて温泉街が見えてくるところまでを克明に映されたり、
今日は通勤の待ち時間でひたすらウマ娘をやってひたすらダートウマ、主にハルウララを育成した後、
仕事場で外国人(国籍バラバラ、でも日本語は通じる)と雑にまとめられた段ボールや棚から聴けるCDと聴けないCDを選り分けて、
バラバラになった歌詞カードやディスクをまとめてもう一回きちっと新品のケースに詰め直す作業をした。
とにかく妙なリアルさが夢に出てくるようになって向こうの世界からお呼ばれされているのではないかという気すらしてくる。
夢が現実に感じられるようなのは本当にいい状況なのか。
夢というのは頭の中のゴミを捨てていく、不必要な記憶を整理する、とか言われているが、
こうも覚えやすく実感があり、出てくる人や物に心当たりがありすぎると、
必要なものまで捨ててしまっているのではないか、という気もしてしまう。
誠に遺憾である。