作業所で何か食べてアレルギーに当たって何かを起こすととても申し訳ない気分になるので、
昼食のメニューについてアレルギーに引っかかるもの、引っかかりそうなものは事細かに申告しているが、
四十代になってから前までは若干痒いかな、で済まされていた食べ物が数品許容範囲を超えて痒くなったので、
アナフィラキシーショックを起こす前に丁寧に細かく色々追加しました。
まさにYOUはSHOCKです。
愛で空は落ちませんが、アレルギーでテンションは落ちます。
とりあえずナスとイカ(加熱が必要なもの)とホタテの貝柱(貝柱以外は何とかOK)は何か知らんうちに口の中がとても痒くなりました。
その内カツオとか白身魚全般がアウトになりそうな勢いです。
なんかヒスタミンとか若干でも含まれているなら口の中で地獄が展開されるような気がしてなりません。
今は口の中だけで済んでいるけれどいつアナフィラキシーショックが起きてもおかしくないので、
食べないで済むなら食べないで済ませます。
私には食べ物の好き嫌いはありません。
アレルギーで食べられないもの、体調によって食べてしまって外出先でアレルギー反応で迷惑をかけてしまったら申し訳ないものがあるだけです。
あれの食感がダメとか、これの味が根本的に受け入れられないとか、そういうものではありません。
食べると痒くなったり蕁麻疹が出たり何処かが赤くなったり寝込んだりするものがあるだけです。
そしてほぼ毎日のように軽い蕁麻疹が起きてなんか痒くなるのは日常茶飯事なので、アレルギーに当たらない方が稀になっています。
ただ激しい反応が起こるものと起こらないものが同じカテゴリーに紛れ込んだりしていて、
魚卵でも鱈子だけアナフィラキシーショックを起こしたり、それ以外の魚卵を食べてもびくともしなかったり、
鱈子で酷い目に遭うのに同じ魚からとれるタチ(白子)は食べないと冬が来た気がしなくなったりと、かなりムラがあります。
なおちゃんとしたアレルギーの血液検査も受けておりますが、常人の100倍以上のアレルギー反応があり、
これ比較してどんな感じなんですか、と皮膚科のアレルギー担当の医者に尋ねたら地域で最強を名乗っていいレベルだと言われました。
検査で出てきた数値に従えば炭水化物の大半は口にできなくなり、甲殻類(虫も含む)は無視して、
牛肉以外の肉と野菜と芋でも食って生きてろ、という事になってしまいます。最早ヴィーガン一歩手前です。
当然そんな偏った食生活では生きていけないのである程度覚悟した上で魚とかにも手を出します。
ただその安全なはずの野菜もナスがダメになったりナス科のトマトが少しずつ怪しくなったり、
さらにナス科のジャガイモも食べられなくなったら最早霞でも食べて生きていくしかありません。
誠に遺憾である。