今日はバジルの葉っぱをむしって水洗いしてキッチンペーパーで水気を切ってレンチンしてドライバジルを作っていたから、
何故か何の関係もない自室がバジル臭い。
あれか、菜園に状態の悪いバジルの葉っぱを放置したから恨まれたのか。
寒冷地はそろそろ家庭菜園もクローズして雪が降る前に雪囲いでもしなければならないので、
管理の面倒な枝は剪定したり、引っこ抜くものは引っこ抜いておかねばならない。
暖かいところならまだ収穫が見込めそうなものも早めに切り上げないといけないし、
植物を家に置いて越冬させるのも、決して楽ではない。なにせ雪が降るのである。水が凍るのである。路面はツルッツルである。
ロマンもへったくれもない。
ここの土地の雪の三日分だけでも東京の交通網は麻痺してしまうだろう。
それを麻痺させないように除雪したり融雪したりしているのだが、
正直諦めて休みにしてくれと思ったことも一度や二度ではない。
今年はいろいろあって石油が高くなっているから本当に諦めるなら諦めて欲しい。
生命の息吹を全く感じられなくなるので、葉っぱは乾かしたり収穫した農作物を寒い物置に放置しても腐らなくなる。
当然臭いとかもなんか勝手に臭いも消えていくので香水とかのわざとらしいフレグランスではなく、
なんかこう、オーガニックな、とは言い過ぎだけれども素材を活かしてきつくならないくらいの何かの香りがあった方がいいとは思うのである。
問題はそんな冬のワンシーズンまかなえるほどのバジルの収穫がないことですが。
誠に遺憾である。