誠に遺憾である家庭菜園 | 隠者の庵

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自閉症スペクトラム(広汎性発達障碍)当事者が気ままに壁打ちで文章を書き連ねます。
あと趣味についても適当に書き連ねます。何故か見た夢も記述します。

本年度の家庭菜園はまあまあの出来に終わりました。

まあまあというか、自分の好きな物を好き放題植えて眺めていただけです。

唐辛子は洗って冷凍保存。

バジルはレンチンして乾燥させて薬味として使う。

ピーマンは今月末まで収穫。

何せ冬は文字通り雪に埋まるので、これから何を植えても何の意味もない。

寒冷地なので家の中で植物を越冬させるだけでも難儀なことこの上ない。

ちょっと泊まりを含む旅にでも出て家に帰って観葉植物が凍りついてました、なんてよくある事です。

なので今年から種にして保管できる植物ばかり扱う事にしました。

そして野良で生えている野菜の種を持ち帰って保管して来年ちゃんと植えます。

その辺に無造作に生えてるニラとか。近くの人から紫蘇の種ももらえる計画なので、紫蘇も緑と紫をちゃんと区別してやりたい。

あとは夏に半額になった何かの苗を衝動買いして庭に埋めるまでが既定路線です。

なんか救荒作物って急に植えたくなるんですよね。ミントだけは植える気が全くしませんが。

紫蘇とかニラとか増えても使い道があるじゃないですか。ミントにそんなこと出来ますか。

特にニラなんて自転車に乗ってその辺を回っていたら白い花が見えて周囲がニラ臭くなるような道端が何箇所かあります。

歩道の脇の斜面からニラにしか見えないニラが伸びて花を咲かせています。正直誰の土地かもわからない単なる斜面です。

たまにその辺の野っ原に無造作に生えています。流石はニラです。生命力が半端ない。

こんな荒地に育つのであれば家の中で救荒作物の役目は果たしてくれるだろうと思いたい。

だって最近生鮮食品とかずっと値上がりしているだけではないですか。

もう一品何か買える予算を値上がりで取られる分を家の作物に頼って何とかしたい、

できれば保管ができて、長持ちするもの、あるいは簡単に、土地が痩せても何とか収穫できるもの、

もう二度とはないと思うが冷害で米が不作になりタイ米とか外国米などを輸入したときとか、

家の中では慣れない味がやっぱりダメで大惨事になりかけました。

なので米はどうにもならないとしても、細々と天候の影響の少ない作物を植えて、値上がりに対する蓄えをしておきたい。

なので来年は実利を重視したい。

とは言ってもニラは種から植えるので食べられる品質のものができるのは再来年です。

誠に遺憾である。