ブログを書いている事が知ってる人にバレないのが一番重要 | 隠者の庵

隠者の庵

自閉症スペクトラム(広汎性発達障碍)当事者が気ままに壁打ちで文章を書き連ねます。
あと趣味についても適当に書き連ねます。何故か見た夢も記述します。

前にも書いたがこのブログをやっている事はメンター以外には伝えていない。

個人情報をなるべく薄めて書いているのもそれがきっかけで誰だかわかるのが怖いからである。

じゃあ何でブログを書いているのか、と言われたら特定個人に向けてだけは書きたくないから、

ひっそりこっそりやっているのだ、と言うしかない。

ある意味秘密基地の感覚である。知ってる人には知られないで大それたこと(自称)をやりたい、

それだと一番近くにいる人が一番邪魔になってしまうから誰にも言わない。

監修者がいたらもっと無難な内容になるだろうが、それで私の書きたい事が書けるのだろうか。

障害という概念を扱う時点でもうトゲトゲばかりだから、無難になるものもならない。

いっそのことトゲを増してみてはどうか。個人バレしない程度に。となって今がある。

あんまり毒電波的なことを喚き散らしても余計に個人が突き止められて危険になる、と思っているから、

私の頭の中から物語を広げすぎないようにして書いている。書けているかは知らない。

人の名前とか余程でもない限り公人くらいしか出さない。本当に現実で何かがあってもブログではありのままに書き散らかさない。

できる限り個人情報は書かずにぼやかして、うっすらと何が言いたいかだけ伝わればいい。

特定の人の名前まで出して面倒事を増やしたくはない、というのは本当に切実な願いである。

それを踏まえた上で発達障害の個人例をどうやって陳列するか、というのがブログを始めたころからそんなに変わらない願望である。

もう今はたくさんの当事者があれこれ自分で語るようにはなったが、

私個人の例は私が死ぬまで終わらない。

私に何が起きているかは私自身にしか語れない。それがモチベーションであり、他人はなるべく語らないようにしたい。

自分の庭は出来る限り自分で管理したい。ブログであろうと同じ事である。