自分も結構生きてきたが、大体一人で出来ることは一人でしたい性分のため、
出来る限り多人数でしないと出来ないことはしないし、行動する時に考慮にも入れない。
朝から晩まで大体一人でできる事を考えて実行する以外の選択肢がない生活をしているので、
もともと社交性や社会性が低いのもあってか、人と何かをするという事が何かよくわからない、
という事態になっているので、人と交わる事自体が事故のもとである。
結婚願望とかないの、とか言われても、自分が一人でいる時にできることがどれだけ出来なくなりますか、
と考えた時点でもう先を考えるのをやめるだろう。
本を読んでいたり、ゲームをしたり、パソコンを分解したり、
悪く言えば人の存在なんて極力気にかけない人生を送っているのである。人なんて居るだけで邪魔だと言いかねない。
作業所とかでもやることは大抵一人でやること、最低限隣とやりとりが出来ていればあとは無関与、
でも私は困らないだろう。むしろ事あるごとに他人に何かを聞きにいったり聞かれたりするほうが遥かに疲れる。
考えが頭の中でまとまっていない内は誰にも声をかけられたくない。
良くも悪くも(大体悪いけど)一人で極力何でも何とかする、
それが如何に孤独に見えるようであっても。
孤独には慣れているので、私は孤独を孤立とは思っていない。あくまで孤独である。
むしろ人に寄り掛からねば、なんともならないような状況を嫌っている。
人に甘えるのが下手とか不器用とか何とか言われそうだが、
そもそもコミュニケーションの障害が広汎性発達障害の症状であり、
個人の心の持ちようが最初から偏っているから、とても偏屈な性格と言われても何ら否定できない。
旅行に行くと大体足並みが合わなくなるし、会議とかの場は荒らすし、亜空間殺法みたいなのが無条件で吹き荒れるので、
自分から、他人から離れて私は一人にしておいたほうが何かと安定するだろう。
勝手になにか一人で寂しいとか思われてあちこち連れ回される方が、
自分のやりたい事が出来なくなって甚だ迷惑であると言えるものなら言ってしまいたい。
多分私の視界は自分が思っているよりもずっと狭いだろうと思う。