いくら精神に障害を背負っていたとしても、運動とかちゃんとしなければ当然生活習慣病になったり、
その他内臓にもダメージが行くわけです。
精神にハンディがあったとして、他のところは人間そのものですから、
精神だけダメージが入って肉体に一切ダメージを背負わないなんて都合のいい世の中はありません。
従ってちゃんと運動とかスポーツとかを生活に取り入れないとダメなわけですが、
スポーツをやるにしても(何をするにしてもそうですが)一番ネックなのは身体の性能よりも対人関係能力の不足だと思います。
まあ自分は体育の通知表が1と2を往復する時点で身体能力の高が知れていると思いますが、
その1を突き抜けた位置にコミュニケーション能力があるのでございまして。
なので集団で息を合わせるスポーツなんてやらされるとどこから攻めても穴だらけで、
とても人前に出せるようなものではありません。個人競技にしても大概ですが、
負けるのが自分だけ、というのと、集団全体に責任が行くのとどちらがいいかと言われたら、
一人の方が楽だ、としか言いようがありません。精神論は勘弁ですが、放置できない穴を放置するのはもっと重罪だと思います。
意図してもしなくてもチームプレイとは何か、というような状況にならざるを得ないのであれば、
どうしても個人競技以外に逃げる術はないのです。成績から目を塞ぎながら。
間違っても大会に出ようとか思ってはなりません。新しい穴が出来るだけです。
悔しいから勝ちたいとかそういう次元ではない世界に自分はいると思うのです。
試合で勝ったことがないから勝った時の気持ちがわからないと言ったら過言ですが、
知能で勝負するテストとか試験はともかく、身体を動かすスポーツで身体能力上本当に勝ったことがない、
おまけにコミュニケーション能力が不足して円滑な行動ができない、というのは、
正直絶望の一言に尽きます。
でも健康を保つ以上何かをしなければならない訳でじゃあどうするべきか、と言われたら、
本当にどうすればいいのでしょうか。
こういう時に引っ越す前はそれでもなんとか出来る場所(卓球)があったけれども、今いるのは田舎である。
障害者のみのスポーツサークル、この際個人も団体もどの競技かも問わないことにしても、
そういう場が何かないですか、と福祉担当者に聞いたら、ないです、と即答されるような場所である。
本当にどうすればいいのでしょうか(2回目)